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SmartQAを使ってiOSのE2Eテストを行う

Last updated at Posted at 2021-05-24

はじめに

モバイルにおいてのE2Eテスト( ≈ UIテスト)を行うツールとしてMagic Podがよく名前に上がりますが、今回は新しく出てきたツールとして、SmartQA を試してみました。

SmartQAとは

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(画像引用:PRTimes)

本文をそのまま借りると、「iOSアプリのE2Eテストをノーコードで自動化するWebサービス」です。

開発秘話などは、以下を読んでいただく方が早いでしょう。

E2Eテスト

SmartQAのアカウントとプロジェクトの作成を行った前提で進めます。

※以下、アプリのスクリーンショットは許可を経て掲載しています。

1. テストケースの作成

UIは比較的シンプルな画面です。
「テストケースを作成する」を選択してテストを作っていきます。

image
まだ、新しいツールということもあり、選択できる条件は少ないです。

比較表

SmartQA Magic Pod
s b
- d

2. シナリオの作成

右側に起動された端末で操作をしていくと、左側に操作履歴がスクリーンショットで残されていきます。
体幹としては、Magic Podと同じような操作感で登録をしていくことができます。

5.png

作成が終わると、シナリオの一覧を見ることができます。

6.png

テストを変更したい、アサーションを設定したいといった場合、こちらから画面を選んで設定することができます。

7.png

3. テストの実行

テストを選んで実行します。

11.png

今回は1つしかないですが複数実行が可能です。

12.png

実行が終了すると以下のようになります。

13.png

ここまでものの10分ほどで作れたので、比較的簡単にE2Eテストを導入できるのは魅力的だと思います。

終わりに

Bitrise連携Slack通知連携も対応しているで、一通りのベーシックな機能は備わっている印象です。
より詳しい操作方法を見たい場合は、「SmartQAのご利用方法」を見ていただくと良いでしょう。

最近だと、Autify もE2Eテストとして台頭してきましたが、モバイルで使用するのに申請が必要なので、サクッと試すにはこちらの方がとりかかりやすさはあります。

まだ、iOSしか対応していない(というより今後もiOSしか対応しなさそう?)ので、AndroidやWebとセットでツールを考える場合は、少し吟味も必要かもしれません。

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