Teradata Vantage™ Modules for Jupyter Installation Guide [リリース番号:6.1 リリース日付:2022/10/7]の翻訳です。
JupyterLab Teradata拡張モジュール
JupyterLabに対して、Teradata Vantageを操作するための拡張モジュールです。 Teradata Vantageにあるデータを使って、Python、R、SQLによるアクセスで操作することができます。
- JupyterLabノートブックからPython、R、またはSQLでVantageにアクセスできます。
- Teradata Vantageのデータカタログからオブジェクトを探索して利用出来ます。
- Teradataのダウンロードサイトから無償でダウンロードして利用できます。
- 手動でのJupyterLabへのインストールとDockerイメージでのインストールの2パターンから選べます。
- 言語ライブラリとを使用することで、クライアントへのデータ移動なく、インデータベースで分析できます。
JupyterLab Teradata拡張モジュールの画面イメージ
JupyterLab Teradata拡張モジュールの機能
機能 | 説明 |
---|---|
ナビゲーター | Teradata Vantageでオブジェクトが表示及び参照するためのナビゲーターモジュールが含まれています。 |
コネクション・マネジャー | ナビゲーターおよびノートブックで使用するVantageへの接続を管理できます。 |
SQLカーネル | 接続管理や、SQLドライバを使用してクエリの実行などSQL実行に必要な拡張機能。 |
Python言語パッケージ | PythonからTeradata Vantageにアクセスするために用いるPhtyon用パッケージ。 |
R言語パッケージ | R言語からTeradata Vantageにアクセスするために用いるR言語用パッケージ。 |
SQLノートブックのサンプル | サンプルとなるSQLの場合のノートブック。 |
Pythonノートブックのサンプル | サンプルとなるpytonの場合のノートブック。 |
Rノートブックのサンプル | サンプルとなるRの場合のノートブック。 |
その他ライブラリ | データサイエンティスト向けのその他ライブラリ。 |
インストール方法
インストールのパターン | 説明 |
---|---|
Dockerイメージ | JupyterLabとJupyterLab Teradata拡張モジュール及び関連のモジュールが含まれたDockerイメージを使いインストールします。Dockerのコンテナとして動作するため、事前にDockerをインストールいただく必要があります。 |
JupyterLab手動 | JupyterLabに対して、追加でJupyterLab Teradata拡張モジュールを手動で追加いただく方法になります。そのため事前にJupyterLabをインストールいただく必要があります。 |
インストール方法は、「Jupyter NotebookからVantageを利用する方法」を参照下さい。
インストール方法による対応機能の違い
機能 | Dockerイメージ | JupyterLab手動 |
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ナビゲーター | ● | ● |
コネクション・マネジャー | ● | ● |
SQLカーネル | ● | ● |
Python言語パッケージ | ● | |
R言語パッケージ | ● | |
SQLノートブックのサンプル | ● | ● |
Pythonノートブックのサンプル | ● | |
Rノートブックのサンプル | ● | |
その他ライブラリ | ● |
おわりに
警告
この本書はTeradata Vantageドキュメンテーションよりトピックに必要な情報を抜粋したものです。掲載内容の正確性・完全性・信頼性・最新性を保証するものではございません。正確な内容については、原本をご参照下さい。
また、修正が必要な箇所や、ご要望についてはコメントをよろしくお願いします。