Ventoyとは
Ventoyは他のアプリとは違い、ISOファイルをUSBに入れるだけで起動できるようにするというのが特徴です。使ったことがないと何言ってんだと思われそうですが、ほかのアプリでは1つのISOファイルを書き込んでいると、ほかのISOファイルは起動できません。しかし、VentoyならISOファイルを複数個USBに入れて便利なUSBドライブを作ることもできます。さらに言えばUSBではなくいつも使っているドライブに入ってるISOも起動できます。
※この記事ではWindowsかLinuxでの方法しか書いていません。
インストール方法
ここにアクセスして、とりあえず適当に3個のうちのどれかを押します。そのあとのSourceForgeで自分のOSのファイルを選んでダウンロードします。
Windowsの場合は展開してVentoy2Disk.exe
を起動してください。
Linuxの場合は展開して、自分のCPUアーキテクチャのアプリを起動してください。
amd64(x64)の場合はVentoyGUI.x86_64
x32の場合はVentoyGUI.i386
ファイルマネージャーから起動できない場合はターミナルから試してください。
USBへインストールする
VentoyをインストールしたいUSBドライブを選択して、左のInstallを押します。
インストールするUSBドライブが出ない場合は右側にある更新ボタンを押してください。
基本的にそれだけで、あとはUSBドライブにISOファイルを入れるだけで起動できるようになります。
好きなISOを起動する
USBにISOを入れてどのPCでも起動できるようにするか、どこかのドライブにISOファイルを置いておいて、Ventoyが入ってるUSBから起動します。
起動したら、USBに入っているISOファイルの一覧が出ます。矢印キーとエンターキーで操作できます。
F2キーを押せばドライブに入っているISOから起動できます。