概要
Homebrewでgoenvをインストールすると最新のGoが選択できなかったので、giuhubから直接goenvをインストールして最新のGoを使える環境を構築しました。
その手順を記載しています。
実行環境
- macOS Big Sur 11.1
手順
1. Homebrewからgoenvを削除
$ rm -rf `goenv root`
$ brew uninstall goenv
下記コマンドでgoenvが表示されないことが確認できたら完了。
$ brew list
2. goenvの再インストール
$ git clone https://github.com/syndbg/goenv.git ~/.goenv
~/.bash_profile
にgoenvで使用する環境変数・パスを追加。
$ vim ~/.bash_profile
追加する設定は下記3つ。
export GOENV_ROOT="$HOME/.goenv"
export PATH="$GOENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(goenv init -)"
変更を反映するために下記コマンドを実行。
$ source ~/.bash_profile
3. Goのインストール
インストールできるgoのバージョンを確認。
$ goenv install -l
Goのインストール。(今回はバージョン1.15.6を選択)
$ goenv install 1.15.6
下記コマンドでインストール済みのGoのバージョン一覧を確認できる。
$ goenv versions
goで使用する環境変数・パスの追加。
$ vim ~/.bash_profile
追加する内容は下記2つ。
export PATH="$GOROOT/bin:$PATH"
export PATH="$PATH:$GOPATH/bin"
変更の反映。
$ source ~/.bash_profile
下記コマンドで使用したいGoのバージョンが表示されれば完了。
$ goenv global 1.15.6
$ go version