Abstract
PCのアクティビティを監視するのは、多くのエンジニアにとって関心があることだと思う。
特に、CPUで激しい計算をする数値最適化問題を解く場合(以前の私だが)や深層学習を使った開発では、
CPUの挙動を確認したりしながら、計算効率化をはかりたくなるケースがある。
今回は、MacOSを使用し、ローカルのPCを監視するという内容を紹介する。
最終ゴールは以下のような感じ。
インストール
今回は、netdataというツールを使って「ローカルPCの稼働状況を確認する」という課題に取り組んでみる。
netdataは、zabbixやhtopと同様、CPUやネットワークの監視をするためのツールである。
設定環境
ProductName: Mac OS X (High Sierra)
ProductVersion: 10.13.5
BuildVersion: 17F77
Installation
やることといえば、こちらを見て、指示に従いながらコマンドを打つだけ。
ちゃんと読めば誰でもわかるくらいこのwikiは丁寧に書かれているので、わたしが追加で説明することは特にない。
公式のチュートリアルと一緒だが、
> brew install netdata
> /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
> brew install ossp-uuid autoconf automake pkg-config
> git clone https://github.com/firehol/netdata.git --depth=1
> cd netdata
> sudo ./netdata-installer.sh --install /usr/local
で問題なく動く。
インストールしたら
ブラウザでlocalhost:19999にアクセスすれば自分のローカル環境を確認できる。
なお、停止は以下のどちらかを実行すれば大丈夫
> killall netdata
> sudo killall netdata
Reference
- netdata(デモが見れる)