5
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

クソアプリAdvent Calendar 2024

Day 21

自身の感情を抽出したり、他人の感情を自身に注入したりする(クソ)アプリを作ったよ

Last updated at Posted at 2024-12-20

(クソアプリアドベントカレンダー2024 シリーズ2の21日目の記事です)

こんにちは!(元気な挨拶)

世界一優しい人間をやっています。
こばやしです。

今回はタイトルにもある通り、自身の感情を抽出したり、他人の感情を自身の注入したりする(クソ)アプリを作りました。ぜひ使ってみてください。

アプリの概要

  • 感情の抽出
    • 自身の感情を文章化して喜怒哀楽のパラメータを設定し、抽出できます
    • 抽出した感情は自身から切り離されます
    • 抽出した感情ともう一度会える確証はありません

スクリーンショット 2024-12-21 2.21.39.png

  • 感情の注入
    • ランダムにロードした他人の感情を自身に注入できます。
    • よろしいですね!(ゴリ押し)

スクリーンショット 2024-12-21 2.22.25.png

感情の抽出と注入

ぜひ触ってみてください。
(titleタグ変えたのに反映されない)

ユーザーの声

  • 「さっきまであった自分の感情が消えてしまった。わかってはいたが、悲しい。もう一度出会いたい」
  • 「他人の感情を自身に注入したらクソな感情になりましたが、すぐに抽出してことなきを得ました。」

...ユーザーの声、募集してます。

実際に使ってみた

スクリーンショット 2024-12-21 1.38.40.png

スクリーンショット 2024-12-21 1.38.50.png

クソアプリの制作が終わったという達成感は電子の海に消えていきました。どこかで拾ったら教えてください。


使用した技術やサービス

  • Next.js
  • Supabase
  • Tailwind CSS
  • Radix
  • Recharts
  • Vercel

個人的に新しく使った技術としてはSupabaseとRadixになります。

Supabase

SupabaseはFirebaseの代替として開発されたバックエンドサービスです。よく目にするサービスで使ってみたかったので、今回クソアプリに使えてよかったです。無料枠があるのはいいですね。

Radix

RadixはUIコンポーネントを提供してくれるライブラリです。今回のクソアプリ制作で見た目や手触りも多少は良くしたかったので、時短も兼ねてUIコンポーネント系のライブラリを使おうとは最初から思っていました。適当に調べて適当に決めたのでRadixを選んだ理由は特にないですが、結果としてある程度整った見た目を作れました。

その他よかった点

Next.jsとTailwind CSSの組み合わせでサクっとアプリ開発するのは楽しいですね。深夜テンションで4hくらいで作りました。

なぜ作ろうと思ったのか

着想元は、「自分の記憶をクラウド上にアップロードしてぇなぁ!」という数年前から抱いている純粋な思いです。攻殻機動隊の外部記憶装置的なあれです。今回は記憶ではなく、よりネタっぽい感情に焦点をあてました。

また、当初このアプリは「自分がアップロードした感情が、赤の他人によって削除される」といったものでした。
「感情が削除されました。」という文言をふと思い付き、それが個人的に面白すぎました。
最終的な着地点としては「自分の感情が赤の他人に取り込まれる」アプリになりましたが、こっちの方が意味がわからなくて最高にクソだと思うので満足しています。

最後に

クソアプリアドベントカレンダーの担当日の深夜に開発して記事を書いているのですが、自分は一体何をやっているんだろうと笑いがとまらない時間帯がありました。深夜テンションというやつです。まぁそれも抽出したので今は無感情なのですが。

開発過程で僕の感情をいくつか抽出してあります。ロードされる感情はランダムですが、まだ個数が少ないので出会いやすいかもしれません。

最後になりますが、クソアプリアドベントカレンダー10年目、おめでとうございます。数年前にクソアプリアドベントカレンダーの存在を知り毎年楽しみにしていましたので、今回参加できたことを嬉しく思います。

蛇足

最初に制作していた「間違い探し」です。クソすぎたのでやめておきました。
スクリーンショット 2024-11-25 11.42.02.png

5
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?