AWS
EC2

EC2の新しいT3インスタンスの注意点?

はじめに

主に検証用途に使うことが多いAWSのT2インスタンスですが、
新しい世代のT3インスタンスが利用できるようになりました。

New T3 Instances – Burstable, Cost-Effective Performance
https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/new-t3-instances-burstable-cost-effective-performance/

古いAMIからの移行

性能30%upでT2よりお値段も安いので、新しく起動するものに関してはT3を活用したいです。
ただしT3はハイパーバイザが新しい世代になっているので、古いAMIからの起動は注意が必要です。
これは他の最新世代の C5,M5,R5 に移行を検討する場合も同様です。

NITRO世代(C5、M5)へのEC2インスタンスタイプ変更を試してみた(Amazon Linux編)
https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/change-type-to-m5-nitro-generation/

その他、注意点というほどでもないですが、
コンソールやドキュメントを確認して気になった点としては

t3.micro は無料利用枠対象外

個人利用でない限り、気にしないとは思いますが。。

image.png

T3 Unlimited がデフォルトで有効

CPUクレジットを使い切っても性能を維持できるT3 Unlimitedがデフォルトで有効になっています。
T2シリーズの場合はデフォルトでチェックが入っていませんが、
T3シリーズの場合は有効化のチェックが入っている状態です。

image.png

CPUクレジットを使い切ってもバーストできる代わりに、vCPU時間あたり0.05ドルの料金が発生するので
気になる場合はチェックを外します。

CLIの場合は --credit-specification で standardを指定します

$ aws ec2 run-instances --image-id ami-abc12345 --count 1 --instance-type t3.micro --key-name MyKeyPair --credit-specification "CpuCredits=standard"

かなりレアケースだと思いますが、AutoScalingグループでT3を利用し、更にUnlimitedを無効化したいような場合は
CreditSpecification={CpuCredits=standard} を指定して予め起動テンプレートを作成しておきます。

以上です。
参考になれば幸いです。