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オブザイヤー表彰式を開催したらチーム全体のモチベーションが上がりました

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はじめに

皆様の会社の決算時期はいつでしょうか?
3月決算の会社が多いと思いますが、私たちポーラ・オルビスグループは12月決算です。
そこで、昨年度末に1年の締めくくりとしてチーム内でオブザイヤー表彰式を行ってみました!
初めて行った取り組みだったのですが、メンバー全員が良い気分で期末を迎え、来年も頑張るぞ!という気持ちになれたのでご紹介します!
3月決算の皆様もそうでない方も、是非期末に試してみてください!

オブザイヤー表彰の目的

各々頑張っていた領域を認められてうれしい気持ちで年を越し、来年に向けてさらに意欲を高めることを目的としています:arrow_upper_right:
また、他の方がオブザイヤーとして評価された領域についても学び、すごかったねーだけでなく『自分も来年は真似して挑戦してみよう!』と思えるようになることも目指して企画しました。

企画にあたって、一部メンバーに対してベストプレイヤーみたいなのを決めると『自分も頑張ったのに…』という気持ちになる恐れがあるなと思いました。
そのため、その人が一番輝いていた(頑張っていた)点を○○オブザイヤーとして表彰し、チームメンバー全員が受賞者となる形式にしました:trophy:
賞に対して人を選出するのでなく、人に対して賞を設定して表彰するイメージです!

進め方

対象者は私たちITプロダクト開発チーム社員6名全員です。
普段、人から褒められる機会が少なくて悲しいので、メンバーだけでなくチームリーダーである私も対象に入れてもらいました:joy:

手順は以下のステップです!
:one:オブザイヤーノミネート
 一年を振り返って、自分以外のチームメンバー全員に対して○○オブザイヤーの名前を付けて提出します。
 ノミネートに関しては他のメンバーの意見に引っ張られず各自で考えてほしかったので、ノミネート案とその理由をDMで提出してもらいました。
:two:投票
 各メンバーからノミネートされた○○オブザイヤー案を共有して投票を行いました。
 投票はSlackのオープンなチャンネルで実施しました。
 各メンバーのノミネートに対して一人一票投票し、多数決で受賞オブザイヤーを決定しました。
 投票の基準は特に設けず、各々良いと思ったものを投票してもらいました。
:three:トロフィー作成
 物理的なトロフィーを作るにはお金がかかるので、Copilotにお願いして各賞にふさわしいモチーフのトロフィーの絵を描いてもらいました。
:four:オブザイヤー表彰式
 チームMTGで受賞オブザイヤーを発表し、各メンバーから受賞コメントをもらいました。

オブザイヤーノミネートの注意点

各メンバー自由に考えてほしいなと思う一方、個性を出してほしかったので下記のようなルールにしました。
あまり明確なルールではないのでニュアンスを感じていただければと思います:cloud:

:x: NG例 :x:
・スクラムマスターオブザイヤー(ポジションそのままだとあまり面白みがない)
・がんばったオブザイヤー(具体的にどんな行いを表彰されているか分からない)

:o: OK例 :o:
・コード書いたオブザイヤー
・わくわくオブザイヤー
具体的な行動をそのまま表現、もしくは少し概念的なキーワード設定を推奨して個性的な名前になるようにしました!

トロフィーの作成方法

こちらの記事でCopilotの画像生成のお世話になりましたが、今回も画像生成をお願いしました。
各賞にふさわしいモチーフを事前に考え、「○○オブザイヤー受賞トロフィーの絵を描いてほしい」「○○のモチーフにしてほしい」等をお願いして自分のイメージに近い画像を生成してもらいました。
「背景キラキラの華やかなデザインにしてほしい」というお願いを追加することで背景を含めてゴージャスな絵になり、気分が上がるのでおススメです。
実際に作成した際のプロンプトとトロフィーはこんな感じです:trophy:
こちらはのびのびオブザイヤーのトロフィーです:bird:

のびのびオブザイヤー受賞トロフィーの絵を描いてください。「NOBINOBI OF THE YEAR」の文字を入れてください。翼のモチーフ。おしゃれで華やかなデザイン。背景はキラキラ。

画像1.jpg

良かったこと

自分が頑張ったことを他メンバーから称賛されたことでモチベーションアップに繋がり、非常に効果のある取り組みだったと思います:clap:
お互いの良い点を称賛し合う風土を形成できたこともチームビルディングの点で効果があったと感じます:sparkles:

私自身も自分の良い行いを5点もあげてもらえてとても気分が良かったです:blush:
匿名性なのでノミネート案が被り5点にならないこともありましたが、複数のメンバーに特定の取組を認めてもらえたことで自分の強みとして自信に繋がるという点では効果があると思いました!

個人的には、ただオブザイヤーを発表するだけでなくトロフィー(絵ですが)をお渡しできたのは受賞した気分を味わえて更に効果があったかなと思います:musical_note:
運営する側としても楽しく進められました!

課題等

今回は6人で行いましたが、人数が多いと全員分考えるのも大変なので大きな組織での実施は難しそうだなと思いました:sweat_drops:
また、自分が頑張っていたと思っている点が表彰されなかった場合に少しがっかりしてしまうことも懸念されます。
ですが、それ以上に褒められて嬉しい気持ちの方が大きいと思うのであまりマイナス効果にはならないかなと思います!

おわりに

今回はITプロダクト開発チーム内のオブザイヤー表彰の目的や方法をご紹介しました。
さらに具体的にイメージしていただくために、私たちのチームで実際にノミネートされたオブザイヤー案や表彰した結果等をこちらでご紹介します!
是非こちらもご覧ください:eyes:

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