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Google Cloud Next Tokyo ’23 Day2参加レポート

Last updated at Posted at 2023-11-20

2023年11月15日~16日の2日間、東京ビッグサイトにてGoogle Cloud Next Tokyo '23が開催され、自分は16日に参加してきました。
以下はGoogle Cloud Next Tokyo '23に参加した際のレポートと感想です。

イベント概要

イベント名:Google Cloud Next Tokyo ’23
開催日時:2023年11月15日~16日(自分は16日のみ参加)
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)
イベントURL:https://cloudonair.withgoogle.com/events/next-tokyo

会場までの様子

会場は東京ビッグサイトで、りんかい線の国際展示場駅から歩いて向かいました。
駅出たらすぐ建物が見えたのですぐそこだと思ったら意外に5分くらいかかりました。

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進んでいくと看板がありました。
この看板まであまりGoogle色がなかったので本当に会場ここであっているか不安になりながら歩いていましたが一安心でした。

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会場の雰囲気

基調講演

会場の照明とか流れている映像のカッコよさにワクワクしていたら会場の写真を撮るのを忘れていました。。。
基調講演のアーカイブはDay1, Day2ともにGoogle Cloud Next Tokyo ’23のイベントHPで無料公開されています。

セッション

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40分セッション・20分休憩の間隔で、同時に10個のセッションが開催されていました。
自分は基本的に各回少しでも気になったセッションがあったらそれに参加していました。
自分は特にBigQueryなどのデータ分析のセッションに参加していました。
事前予約では満席になっていたセッションもダメ元で行ってみたらあっさりキャンセル待ちで入れました。
常にパソコンを膝の上に乗せておいて、わからない用語やサービス名がでてきたら即座にググれるようにしながら聞いていました。

また、自分は利用しませんでしたが、セッション終了後にセッションの講演者に質問ができる場所もありました。

EXPO・企業ブース

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Google Cloudパートナー企業がブースを展開していました。
自分はセッションの休憩時間などの間に行っていました。
正直、ブースの数が多くすべてを見ることはできなかったのですが、
全体としてはやはり、データ分析やAI関連の出展が多い印象でした。
自分もBigQueryに興味があったので分析パイプラインや企業ごとの活用事例などのお話をたくさん聞けて勉強になりました。
また、自分の質問にも丁寧に答えていただける企業さんが多く、嬉しかったです。

またお話しをさせてもらった企業さんからいろいろいただきました。
例えばGitLabさんのくじ引きを引いたら当たって"DevOps or Die"Tシャツをいただきました。

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他にも本やプラモデルやトートバッグなどたくさんのものを頂きました。

ブースの端には休憩スペースがありました。
机があって、仕事・作業している人が結構いました。

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感じたこと

個人的に感じたこと・勉強になったことを箇条書きで書き連ねます。

生成AI

  • イベント全体として生成AIをはじめとしたAI色満載なイベントだと感じました
  • なかでもDuet AIVertex AIの話は至るところで出てきていました。
  • コード中のコメントでプロンプトを自然言語で書いたら即座にBQのSQLクエリやCloud SDKのコードが生成されるデモやcloud composerもプロンプトを書くだけでworkflowを生成できたりするデモが特に印象的でした。
  • Duet AIによるコード生成・補完機能がIDEの拡張機能などで簡単に導入できるそうです。(月額$30から利用可能らしい)
  • 先日のGitHubのcopilot workspaceの発表といい、人間がコードを書かかなくなる未来もそう遠くないのかもしれないと感じました。

IaCツール

  • セッションの中で出てきたり、企業ブースでお話を伺ったりして感じたこととして、ほとんどの企業がIaCツールとしてterraformを使っていることがわかりました。
  • GCPを利用するにあたりIaCツールとしてterraformを使うことはデファクトスタンダートになりつつあるのかなと感じました。
  • 2023年11月21日にオライリーの新刊でterraform書もでるらしいので、一度腰を据えてterraformを勉強するのもアリかなと感じました。

AWS <=> GCPの方法

  • AWSのデータを用いてGCPのBigQueryでデータ分析基盤をつくりたいとき
  • データをすべてS3に格納して、S3 => GCSをData Transferを使って移行するのが一般的のようです。
  • AWSのaccess keyのなどの認証情報をGCPに持たせておくのが心配だという話をしたところ、以下の記事のようにassume roleで認証することもできることもあることを教えていただきました。
  • 基本AWSをメインに使っているので、GCPを使うとなるとこういった使い方が多くなると思うので、ここら辺はしっかりと理解・勉強していきたいなと思いました。

おわりに

一日中情報の雨に降り注がれて正直とても疲れましたw
が、その分色々なことを勉強することができました。

正直、自分の知識は現状かなりAWSに寄ってしまっているところがあるので、
GCPも選択肢のひとつに入れられるような思考にするために
日々情報のキャッチアップしておきたいなと改めて感じることができました。

次回のGoogle Cloud Next Tokyoは2024年の8月1日~2日にパシフィコ横浜で開催されるそうです。(Tokyoなのに横浜!)

スクリーンショット 2023-11-17 10.14.58.png

このようなイベントに初めて参加したのですが、たくさんの方の様々な話を聞けて大変楽しかったです。
来年も参加したいなと思います。
ありがとうございました。

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