AWS上でLinuxを利用しているから。
~fin~
まえがき
社会人として働いていると意識するのは、時間の使い方ですよね。
この資格"LPIC2"を取得するか、AWS学習を続けるかで迷って、LPICを選択した理由を書き綴ります。
(個人的な理由も混ざっているので温かい目でみてください。)
開発プラットフォームのトップである
IPAさんのデータ白書2018-2019(リンク)によると、
開発プラットフォームとして一番選択されているのはLinuxです。
世の中の様々なクラウドサービスもlinux上で動いているという考えをすれば、汎用的で腐りません。
今後もいろいろなソフトウェア、サービスが開発され、linuxが利用されることでしょう。
AWSのありがたみを知りたかった
「このサービスを利用することで〇〇することができます!」
って発表されたとき、
「すごい!画期的!便利!」(サービスを理解している)
「へー、何が嬉しいの?」(サービスを知っている)
「なにそれ?」(サービスをしらない)
上のうち、どのようなリアクションをすることが多いでしょうか?
自分は「なにそれ?」が一番多かったです。
今までの状態を知らないと、
そもそもXX機能がある、XX機能の課題として△△があったが、新サービスは〇〇できるため、課題を克服できる。
と順々に理解して、そこに満足感を覚え止まってしまいがちで、
この機能はどこであれを担保しているのかー?など一回りレベルが上がった疑問は
今までの状態を知っていないと考えつくのも難しかったですが、
LPICを勉強してクラウドのありがたみを改めて理解できました。
技術の歴史的な変遷、今ある技術、その技術でできることを抑えておくと、
よりクラウドサービスを活用できると思います。
(余談)LPIC2の内容はネットワーク、サーバ、サービスまわりで、
クラウドサービスを利用する上で避けて通れません。
自分は開発メインでインフラ担当ではないですが、
webサーバの設定などを改めて見直すことができました。
評価される成果がほしかった
ここらへんから個人的理由です。
実はAWSのSAAという資格も持っています(←タイトル詐欺疑惑)
背景を補足すると、自分はインフラもなにもしらんままAWS利用しはじめて、
流石にまずいなとおもったのがきっかけで勉強しました。
勉強を通して、サービス全体の考え方とその種類が知ることができました。
実務でAWSを利用する上では資格を取るメリットは薄いと思います。
必要な知識を必要なときに学んだ方が効率的です。
実務でも役に立つのは、資格ではなく、資格を取得するために勉強した内容です。
しかし経歴として残るのは資格です。資格に重きを置く企業もあります。
(コードテストなしで人を採用する企業さんもありますし。)
GAFAの響きいいですしね。なんかすごそう感。(資格詐欺もありますけど)
実務何年の経歴も育った環境に依存するので、アウトプットみないとわかりません。
実務だと最終的に〇〇しか使わないから覚える意味ないみたいな意見もあると思いますが、
選択肢を狭める意味もないかとも思います。
その代わり他の勉強をするような選択肢を取ることもできます。
自分のいる環境だと、資格取得の評価が高く、
AWS学習した!では評価が低かった、それだけです。
(AWS資格取得した!でも良かったんですけど、前章の理由よりLPICに。。)
資格更新期限が迫っていた
LPIC1をとったのが5年前でそろそろ期限切れるなぁ、、
と思ったのも大きな要因の1つです。
AWS資格も3年ですよね。サービスの更新頻度を理由に有効期限短くする正当性ですよ・・
資格ビジネスお上手(褒めてます。)
LPIC2勉強詳細
資格勉強なにしたの?って方向けのコンテンツ↓↓
わいスペック
- 基本情報、応用情報もってる。
- SI系の会社で企画・営業・開発・研究なんでもやってたらキャリアがどっか行ったマン。
- 社会人5年目。
利用した書籍・サービス
-
Linux教科書 LPICレベル2 Version 4.5対応 | 翔泳社(いわゆる小豆本)
kindle版購入したんですけど、コマンドまわりとか見にくいので、
ping-tで覚えて、足りないところ補完する感じでした。 -
ping-t 3ヶ月コース
ping-tは自分の勉強できる時間と相談して、落ちたときのために1ヶ月余分に購入しました
勉強期間・勉強時間
2ヶ月。
LPIC 201、202それぞれ50時間ほど。
平日1-2時間、休日3-5時間。
勉強方法
- 小豆本読む
- ping-tで金になるまで問題やる
- 再度小豆本読む
- ping-t模擬試験or全問題60問を10回ほどやる
- ↑9割超えている→次の日受験で申込
所感
- LPIC 202は小豆本ping-tだけだとかなり細かく頭に入れないと受かりません。
- 別の本を追加購入することをおすすめします。
- 自分は合格点ギリギリでした。
- 暗記パンほしい
最後に
まだまだ、IT関連で知らないことだらけで今後も勉強しなきゃなぁ・・と思ったり、
社会人としての勉強怠ってきたからそっちも勉強したいなぁ・・とも感じたり。
お読みいただき、ありがとうございました。