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[UE5]Discordにメッセージを送信するプラグインを作ってみた

Last updated at Posted at 2025-04-28

・プラグインはこちらからダウンロードできます
 (現在は5.3および5.4に対応)

何ができるのか

スクリーンショット 2025-04-27 185149.png

UE5からDiscordへ、任意のメッセージを送ることが可能になるプラグインです。
エディタはもちろん、パッケージ後のデータでも問題なく動作します。
チームで共有可能な簡易ログとして、テストプレイのデータ収集として、多岐に活躍することでしょう。

使用準備

Discordでの準備

まずは Discord Webhook を用意します。
Discordのサーバー設定から「連携サービス」に移動してください。

Webhookとは、受信者側でURLを設定しておき、そのURL宛に送信元がデータを送る仕組みです。

スクリーンショット 2025-04-27 194045.png

「Webhookを作成」をクリックするとWebhookが作成されます。
「ウェブフックURLをコピー」をクリックしておいてください(後ほどUE側で使用します)。
スクリーンショット 2025-04-27 194108.png

UE5での準備

次にプラグインを使用するUEプロジェクトのディレクトリを開きます。
「Plugins」フォルダ内にプラグインを置いてください。

もし「Plugins」フォルダがなかった場合は作成してください。

image.png

プロジェクトを起動し、プロジェクト設定に移動します。
「Discord Messenger」の項目が増えているので、先ほどコピーしたURLを貼り付けてください。
これで使用する準備は完了です。
スクリーンショット 2025-04-27 184513.png

使用方法

ブループリントエディタを右クリックし、「SendMessageToDisccord」または「DiscordMessenger」で検索すると画像の関数がヒットします。

スクリーンショット 2025-04-27 184605.png

あとは引数になっている構造体を作成し、情報を入力して実行するだけです。
スクリーンショット 2025-04-27 184706.png

引数について

引数とそれに対応する変更箇所は以下の通りです。
スクリーンショット 2025-04-27 185149.png

さいごに

このプラグインは現在も開発中です。変更があった場合はこの記事も随時更新を行います。

参考記事

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