CODE BLUE 2024 学生スタッフ参加記
この記事はIPFactory Advent Calender 2024 3日目の記事です。
はじめに
こんにちは、hatomatoです。
私は今専門2年なのですが、CODEBLUEは1年のころから参加したかったので今回参加できてとてもうれしかったです。
専門学校に入る前は特にプログラミングなどしていませんでしたが学スタとして参加できたので今から興味を持った方もとりあえず応募してみましょう!
去年は落ちましたがとりあえず去年応募してみて応募へのハードルを下げる && 行きたいという気持ちを高めたのが繋がったと考えています。
免責事項
私は結構どうでもいいことばかり書いてしまうのでちゃんとした他の方の記事を読んでから余裕があれば読むほうが良いと思います。
一応気軽に読めて楽しいExcitingな記事を目指しています。
他の学スタの参加記はこちら
CODEBLUEとは
セキュリティに関する講演を聞けるカンファレンスです。
Track2や別ブースで若者の発表枠もあります。
今回行くことはできませんでしたが知り合いの方が作ったツールの発表をされていました。
今年は2024/11/14~15に開催されました。
この記事では11月13日をDay0、14日をDay1、15日をDay2としています。
エントリー
ポエムを書きました
今までやってきたこととかCODEBLUEをどういう風に楽しみたいかなどを率直に書きましょう。
(英語での)スピーカーアテンドやってみたい!とかでもいいのではないでしょうか。
当日まで
とにかく名刺を100枚用意してください。 50じゃ多分足りません。
名刺の作り方
できればTwitterのアイコンなど、覚えやすいものを入れるといいでしょう。(Twitterを動かすことは前提として)
なにかとリンクさせることで一気に覚えてもらいやすくなります。
名刺があると
- 学スタとの話の口実ができる
- Day0で学スタの名刺交換会もあったりするのであるととてもいいです
- 企業の方と名刺交換できる(後日来るありがとうございましたメールなんて返せばいいかわからない)
パッと食べられるようなご飯を持ちましょう。私は早く着きすぎて会場前でパンを食べてました。
1時間前に着いたので学スタ統括スタッフに早すぎだよと言われるなど
まあ早く着いたら着いたでほかの方とたくさん喋れて面白いです。
ホテル申請は通るなら取りましょう。自宅から会場は片道1時間強でしたがホテル取らないと恐らくすごくきつかったです。ホテルを進めてくれた統括スタッフの方に感謝。
夕飯のことは考えなくていいです。どうせみんなで食べに行くので。
PCは一応持っていくといいと思います。
私は使いませんでしたが会場で使っている学スタもいました。
当日
担当場所について
CODEBLUE学スタの配置は主に
- 受付
- 誘導
- 登壇者対応(スピーカーアテンド)
- Track1
- Track2
に分かれています。
Track1は講演のみのホール。
Track2は1よりも小規模の講演と企業ブースの複合のホールでした。
私はこの最低8万円出さないと聞けない講演の行われるTrack1の担当でした。
Day0
Day0でやったこと
- マニュアル、名札、Tシャツ(Day1~2で使うもの)を貰う
- 担当場所の運営スタッフに作業内容について聞く
- 会場を歩き回って、来場者に質問されたとき場所案内できるようにする
- 他の学スタと名刺交換しつつお話
- 協賛企業の方との交流会
-
マニュアル、名札、Tシャツを貰う
これから使うものを貰います。特にマニュアルは無くさないようにしましょう。
一時無くしたり、他人のを持って行ってしまう人がいましたので注意。持っていく際には名前を確認しましょう。
ちなみに名札とTシャツは最後貰えます。 -
担当場所の運営スタッフに作業内容について聞く
Track1のやることは- ドアキーパー(および質問対応)
- 講演直後の質問時間にマイクを運ぶ
- カンペ出し
- (同時通訳レシーバーの配布回収)
一応同時通訳レシーバー係は存在しましたが、Track1は人が余っていたので聞きながらレシーバーを拭いたり並べたりもしました。
-
会場を歩き回って、来場者に質問されたとき対応できるように
マニュアルの地図を見ながら会場を歩き回りました。
他の方は15分くらいで覚えていましたが私は不安だったので時間をかけて全て周りました。 -
他の学スタと名刺交換しつつお話
そのまま
名刺交換を起点にお話しして交流を深めました。
ここで話しておくとその後の仕事がスムーズになると思います。
Day1
朝7時集合、はやいね
Track1は主にドアキーパーの仕事でした。
ドアの前に立ち、首にかけている名札の紐の色でTrack1の講演が聞けるか判断します。
また質問されたり、困っていそうな方がいればお声かけして対応します。
他にも無料の水やコーヒーがあったのでその辺りの対応もしました。
思っていたより外国の方から話しかけられることが多く、何を言われたのかはなんとなくわかったのですが、英語ボキャ貧ゆえ回答が言いたいことが翻訳できず歯がゆかったです。
来年までに英語ある程度喋れるようにしてリベンジしたい。
空き時間ではTrack1の講演を聞いたり、Track2で色々な企業の人と話していました。
英語のみの企業ブースもあったのですがカロリーが高く、英語では2~3社回ったのみでした。
来年学スタ通れば企業ブース全制覇したいです。
やっぱり英語力必要だなと思い知らされた
Day2
朝7時集合、やっぱりはやいね
Day1の途中から仕事のなくなった別の部隊がTrack1に合流してくれたので、ただでさえ仕事が楽だったのがとても楽になりました。
この日も途中まで変わらずドアキーパーとレシーバーを拭く仕事をしていました。
最後の講演ではカンペ出しを行いました。
カンペ出しはしゃがみながら進んで帰る関係上姿勢が辛く、翌日足がとんでもないくらい痛かったです。
(あれモニターとかでどうにかならないかな?)
CODEBLUEの感想
脅威アクターの話が1番面白かったです。
中国や北朝鮮は工作をどのように行っているかを主に聞きました。
台湾総選挙のネガキャン工作の撤収が意外とあっさりしていたのが意外でした。
脅威アクター系の話は撮影禁止なことが多いのでこの講演が聞けたのはめちゃくちゃ嬉しかったです。
また今回初めて同時通訳を利用しました。
専門用語をすべて理解し、聞きながら日本語に翻訳する離れ業には驚愕しました。
あれは一度体験してみてほしいです。
スタッフとしてよくTrack1の中で講演を聞いていたのですが、ただ聞いているだけだととても眠くなります。
興味のある分野だとしてもです。私のせいもあるでしょうが、会場にも起因しているのかなと思いました。
色々な企業の方と学スタの暇な時間で回っているという名目で気軽に話せるのが嬉しかったです。こういうのは第一歩が難しいので。
やっぱり直接、特に現場の技術者の方と話せるとめちゃくちゃ会社について詳しくなれます。
学スタの感想
企業の方とお話しできたのも大きかったのですが、Track1の講演をたくさん聞けたのが最高でした。
正直Track1の担当が一番あたりだと思います。
Track1の講演スケジュール(公式サイトより)
運営スタッフの方はすごく親切で、対面でもDiscordでも質問を投げやすい環境でした。
トラブルにも運営スタッフや学スタと一緒にすぐに対応でき、安心して仕事に臨めました。
私は長時間寝ないといけない人なのでホテルでやれることはほぼなかったです。
PCは持っていくべきですが私は使う機会がありませんでした。
Track2のワークショップに参加しないのならばいらないでしょう。
また来年、今年あった人と再会したいですね。
そういう意味でも走るモチベになりました。
余談
ホテルのチェックアウト時間が11時なのに11時7分に起き、10分にチェックアウトしました。
11時20分までに出ないと延泊になってしまっていたので本当に危なかったです。
こういうイベントでもらえる服は普段使いできなそうなものが多いのですが、CODEBLUEの服はとても着やすいので嬉しいです。