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お題は不問!Qiita Engineer Festa 2024で記事投稿!
Qiita Engineer Festa20242024年7月17日まで開催中!

30歳エンジニア転職で役に立たなかった経験と役に立った経験②

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はじめに

こちらの記事の第2弾となります!
覚書としてメモした内容になります
(諸事情により別アカウントでの投稿となっております)

今回はどのように転職したのかを中心に話していました
詳しい内容は是非、ポッドキャストを聞いてみてください!

かいちさん(転職した人)の紹介(再掲)

  • 情報系の大学院卒
  • 中堅のバックエンド・エンジニア(30代)
  • 社会人7年目
  • 主に使っている言語: python, PHP
  • アジャイル開発ができることを転職の軸に据えた

転職活動で使った媒体

  • ビズリーチ
    初級~中級エンジニア向け
    幅広いターゲティングをしている
  • レバテック
    ハイクラス転職が特徴
    給与水準が高く、中級エンジニア以上が主に利用する
  • 会社HPから直接応募

使わなかった媒体

  • wantedly
    スタートアップ企業の求人が多い
    ジュニア・エンジニア向けの媒体のイメージ
  • LinkdIn
    上手く使いこなせなかった。何を発信すればいいのかよくわからなかった。
    トップ層であればgoogleなどからダイレクトオファーが届くらしいが、
    めちゃくちゃ怪しいメールがいっぱいきて、どれがいいオファーなのかわからなかった

「カジュアル面談は一次面接です」

全ての企業でカジュアル面談から始めた

カジュアル面談から進めないことは多々ある
「選考には一切関係ない」という言葉を鵜呑みにせずに、一次面接の気持ちで臨みましょう

おすすめの転職方法

レバテックのエージェントの影響が大きかった
転職エージェントとの相性が良かった

エージェントとの面談で
「どういう仕事がしたいのか?」
「得意なことは何か?」
「結果として、次の会社に求めることは何か?」
壁打ち・整理して、最終的にはこれやりたい!という仕事が見つかった

希望にマッチしそうな募集枠を紹介してくれたことが大きかった

ビズリーチ・wantedlyはエージェントなしで自分で探さなければならないし、
希望の職業・職種・年収などの条件に応じて大量のオファーがくる

レバテックは結構条件を絞ってオファーを紹介してくれた

転職エージェントも良かったが、
正直、リファラル採用が一番いい!

なぜなら、エージェントの会社の人はお仕事でやっているので、紹介する会社と利害関係がある

案件や募集枠や会社の付き合いで選んでいるエージェントは実際にいる
会社の評判に繋がるので、いいポストしか募集しないこともある
転職エージェントに限らず、利害関係があるところには疑いを持った方がいい

この人の会社めっちゃいい!と内情を詳しく教えくれる友達や知り合いからリファラル採用で入るのがベスト

知り合いがいない人はエージェントを使って自分がやりたいことを明確にしてもらって面接・面談を進めていくのがベター

転職を始めたきっかけ・状況

転職初期の状況
今後のエンジニアとしてのキャリアが開ける転職をしたいぐらいの荒い解像度だった
とりあえず、転職活動してみるか!ぐらいの軽いノリで始めた

自分の市場価値を測る目的もあった

今の仕事ともらった内定を比べて、転職するかどうか決めようと思っていた

転職はしなくても、自分のレジュメは常に更新し続けた方がいい!
エージェントと日頃から仲良くしておき、情報収集をする
そうすることで、会社との利害関係を含めていい企業・ポストの情報が伝わってくる

年収について

自分の今のキャリアでどれだけの市場価値があるのか
調査としての転職活動をする方法もある

カジュアル面談で選考する場合、年収は聞いておいた方がいい
自分と同じ年齢で同じようなキャリアの人はどういうポジションでどれぐらいもらっているのか?
カジュアル面談で聞いてみて、市場価値を測ってみる

カジュアル面談の時でも、希望年収が聞かれることもある
希望年収を聞かれたうえで答えて、一次面接に勧めれば、それが妥当だったと事後的にわかる

エージェントであれば年収は教えてくれる
過去の応募者・採用者のデータを持っているので、かなり正確な数字を出してくれる
エージェントも受かる募集に送らないと意味がない

転職エージェントは採用されて入社しないと売上にならないシビアな世界

年収はエージェントに聞くのがベター
後から聞いた話だが、転職エージェントは応募した企業に
受かるだろうな・落ちるだろうなは大体わかるらしい

履歴書について

実は、レジュメの中身はそんなに重要じゃない

新卒の就活や昇格試験、給与査定とは違い書類はそれほど重要ではない

最初のふわっとした気持ちでだらだらぁ~っと書いた職務経歴書で最後まで戦った

履歴書はレバテックのエージェントの方に全部書いてもらった
省エネで転職を済ませられた

職務経歴書に書いたこと

案件ベースで
登録したスキルに関する実務経験を書いたのみ
「こういうスキルができます」
このスキル持ってそうだなと思わせるような実務経験をちょっと書いただけ
「この案件をこういう役割でいつからいつまでやりました」
(一般的な職務経歴書の形式で十分だった)

※苦労したこと・工夫したことを書いていない

面接で聞かれた時に答えれば十分だった

カジュアル面談は職務経歴書がなくても受けれる
カジュアル面談でいいなって思ってもらえたら、一次面接に行ける

中途採用はスタートが書類選考ではない!
新卒の就活と違うところ

誠意が伝わる程度は書くが、プレゼンテーションするぐらいの気持ちでは書かなかった
事実だけをとうとうと書いた

カジュアル面談からスタートしたから、履歴書などの書類はそれほど重要ではない

書類選考がスタートの新卒のESやSESのスキルシートなどはめっちゃくちゃ頑張って書かないといけないが、中途採用の場合は事実の羅列だけで十分だった

経歴でキャッチーなものがあったのでうまくアピールできた
・新卒でビジネスコンテストに優勝しました
・スクラムマスターをしました
・技術選定を担当しました

**「とりあえず、話だけでも聞いてみるか」**って思わせるぐらいの事実を並べられるのかが大事

実績があったから、苦労した点・工夫した点を書く必要がなかった

コーディング試験

期間は2週間
オンライン受験
時間制限あり

面接が終わってからコーディング試験対策をした

Track Testなどのコーディング試験を提供している会社のサービスを使ってコーディングテストのが一般的
コロナ以降増えた印象

期日ギリギリまで遅らせて
コーディング試験に備えた

「世界で戦うコーディング」を
50問ぐらい解いた

結果、意味なかった

本の内容はプログラミンコンテスト向けだったが、
実務よりの試験だった

コーディング試験のお題は予想が難しく
受けてみて、初めてわかることが多い

実務よりの実装力が試される試験だった

結果的には、
きれいに保守性の高いコードを書くために読んだ本が役に立った

リーダブルコード
クリーンコードなど
技術書の知識が役に立った

結局、日々の積み重ね

コーディングに対する姿勢に伸びしろと努力を感じてもらえればいい

コーディング試験がある会社はおすすめ
なぜなら、同僚はコーディング試験を超えてきているから
プロジェクトのコードが健康でいわゆるコードクラッシャーがいない

転職して、コードの綺麗さが今までで一番いい!
ドキュメントとコーディングルールが整備されている

面接試験の対策

企業について調べる
何をやりたいか
どういうところで貢献できるか?

やりたいことについては
会社のビジョンと絡めて考える
思いつかなかったら辞退する

面接練習はしていない

新卒の就活との違い

準備しなくても頭の中にある情報だけで戦えた

志望理由は一回も聞かれなかった

新卒の時は「まずは志望理由をお願いします」はじまり

日頃のアウトプットで頭の中を整理しておくことが大事!

実務でその時になんでこんな行動をとったのか?
仕事の経験を通じて戦える人材かどうかを見られている

普段の業務の中でなんでこれをやっているんだろう
自分で考える癖を普段からつける

ものごとに対して理由付けが出来るようになってくる

結局は日頃の積み重ねが全て!

受け身で業務をこなしているとなかなか厳しい

日頃からアウトプットしていきましょう!

会社をどうやって選んだ???

条件設定

年収をがっつり上げるのは難しいので、
収入は+100万ぐらいで考える

それ以上の年収アップだとエージェントと要相談

その他の条件

  • 開発内チームコミュニケーションが活発
  • 社外へのアウトプット文化があり活発である
  • 福利厚生が固い

結局、転職活動をはじめるきっかけになった会社に入っている

めっちゃ色んな人に相談して結局最後は「えいや!!!」で決めた
転職に勢いは大事!

アウトプットをちゃんとしている会社は内情を正直に出している
ウソはどこかで綻びるので
結局は人を見るのが大事

参考までにテックブログが有名な会社を紹介

  • メルカリ
  • クックパッド
  • クラスメソッド
    などなど

優秀なエンジニアがいることは確かだが、自分と合うかどうかはまた別問題

自分に合った企業を見つけ方で速い方法は転職エージェントを利用すること

よりよい会社に出会うためには
1次情報を自分で調べた方がいい

会社がやっているwebサイトやアプリなどアウトプット物をみることが大事

イケてるUI出しているところは優秀なエンジニアが多い

情報発信が活発な会社の特徴

  • アドベントカレンダーや投稿キャンペーンなどのQiitaの投稿数
  • 技術系のカンファレンスで基調講演を行った
  • プレゼン資料がバズった
    など

日頃から情報収集のアンテナを張っておく

Xで情報発信感度が高い人をフォローする
おすすめのフォローリスト↓
エンジニアリング情報収集

おすすめポッドキャスト
fukabori.fm
パーソナリティのiwashiさんの話をきいておもしろそう!思う企業は自分にとっていい企業
エンジニア界隈の話を拾う

活字メディアと音声+youtubeを活用する

TL会やハッカソンなどイベントに顔を出すと生の情報が得られておすすめ!

テックブログを読む習慣をつける
タイトルだけを見て「面白そうだなぁ」と思った記事はToDoリストに入れて、休憩時間にまとめて読むようにした

最後に

番組を聞いた感想
転職する気がなくても転職活動をしてみるのは
キャリアの選択肢を広げるためにもいいことだなと思いました!

なにか転職の際の参考になれば幸いです!

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