【図解でわかる】初めてのEKS入門!Amazon Elastic Kubernetes Serviceの使い方
こんにちは!
今回は、AWSの EKS (Amazon Elastic Kubernetes Service) を、
図解付きで超わかりやすく 解説します!
「Kubernetesってなにそれ?」
「EKSってどうやって使うの?」
そんな方でも、この記事を読めばバッチリです!
そもそもEKSとは?
まず、超ざっくり言うと、
KubernetesをAWSが自動で管理してくれるサービス
です!
イメージ図👇
+------------------------+
| あなた |
| (開発者) |
+----------+-------------+
|
v
+------------------------+
| EKS |
| (Kubernetes管理をAWSに任せる) |
+----------+-------------+
|
v
+------------------------+
| ワーカーノード群 |
| (実際にアプリが動くサーバーたち) |
+------------------------+
つまり、
Kubernetesの難しい部分をAWSがいい感じにやってくれる!
これがEKSです。
EKSを使うざっくり流れ
図でまとめると、こんな感じ👇
[1] クラスター作成
↓
[2] ノードグループ作成
↓
[3] アプリケーションをデプロイ
それぞれ、詳しく見ていきましょう!
1. クラスターを作成する
まず、EKSクラスターを作ります!
これは、
Kubernetesの「司令塔」みたいなもの
だと思ってください。
図で見ると👇
+--------------------+
| EKSクラスター |
| (Kubernetesの本体) |
+--------------------+
作成手順は簡単!
- AWSコンソールから「EKS」サービスを開く
- 「クラスターの作成」を押す
- クラスター名、バージョン、VPC設定を決める
ポイント💡
初心者は「VPCも一緒に作る」オプションを選ぶとラクです!
2. ノードグループを作成する
クラスターだけではアプリは動きません。
次は、アプリを実際に動かす「サーバー軍団」を用意します。
これが「ノードグループ」です!
図で見ると👇
+--------------------+
| EKSクラスター |
+---------+----------+
|
v
+---------+----------+
| ノードグループ (EC2) |
| アプリを動かすサーバー群 |
+--------------------+
設定するのは、
- インスタンスタイプ(例:t3.medium)
- ノード数(最小・最大)
- AMIタイプ(デフォルト推奨)
これで、
自動的にEC2が立ち上がり、EKSに接続されます!
3. アプリケーションをデプロイする
あとは、アプリをデプロイするだけです!
ここで登場するのが、
kubectl コマンド。
まずはクラスターに接続できるように設定します。
aws eks update-kubeconfig --region ap-northeast-1 --name クラスター名
これで、
ローカルPCからクラスターに指示を出せるようになります。
あとは通常通り、
kubectl apply -f deployment.yaml
みたいに、マニフェストファイルを適用すればOK!
全体図でまとめると…
ここまでの流れを、まとめてみます👇
+----------------------+
| あなた |
| (ローカルPC) |
+----------+-----------+
|
kubectlで操作
|
+----------v-----------+
| EKSクラスター |
| (Kubernetes管理層) |
+----------+-----------+
|
EC2インスタンス群
+----------v-----------+
| ノードグループ (EC2) |
| (アプリが動くサーバー) |
+----------------------+
この構成を、数クリック+数コマンドで作れるのが、
EKSのすごいところなんです!!
まとめ
EKSは、
「AWSが面倒なKubernetes運用を代わりにやってくれる」サービスです!
- クラスターを作成
- ノードを作成
- アプリをデプロイ
この3ステップで、
あなたもクラウドネイティブエンジニアの第一歩を踏み出せます!
ぜひ、小さなサンプルアプリでもいいので、
手を動かしてEKSを体験してみてくださいね!
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参考リンク