メールに関するプログラムを記載していると、メールのソースを確認したいことが多々ある。そのような時、Gmail の「メッセージのソースを表示」する機能は便利なのだが、これは本当のソースを表示しないので、ご注意を。
- 添付ファイルの中身 (MIME エンコード文字列) がカットされている
は、気づきやすいところですが、他に以下の違いがあります。(他の違いがあれば、教えていただけると幸いです)
- From / To などの名前部分が、既に MIME デコードされている
- Subject が、既に MIME デコードされている
- Content-Disposition の filename や Content-Type の name など、RFC 2322 で分割されているパラメータの値が、既に連結されている
本当のソースは、そこから「元のメールをダウンロード」した先で確認することができます。昔は「メッセージのソースを表示」で、本当のソースを表示していたと思うんですけどね...