まとめ
AI や サーバレスなどのIT の在り方、AWS/Azure/GCP などのIT サービス、多様性あるIT 活用は万全でしょうか?
社員稼動をIT 運用に割かれて、開発等の本業の割合が逆7:3 になったりしてませんか?
本業へ集中できて初めて、「IT を活用している」と言えます。
"投資するポイントはどこか" 経営と現場がズレていると、IT活用は盛んになるものの、社員がその運用に追われて本業が出来ないといった事態になってしまいます。
"本業:IT運用 = 7:3" に向けて、IT Operation Management をオススメします。
IT Operation Management とは
"本業は何か?" を改めて見直す3つのポイントを紹介します。
1.IT 活用の"北極星" を決め、IT 化する範囲を決める
ポイント:IT のことを考えるのは後。まずは、会社としてあるべき姿を決めましょう
目的(例):オリンピックを機に在宅ワークで、"ライフワークバランスを強化" する。
目標(例):在宅ワークに向けたIT 環境(リモートデスクトップサービス、インターネット接続、端末)を整える
2.社員が集中すべき、IT 運用点を決める
ポイント:どんなリスクを受け入れられないか?それ以外は、サービス化や運用代行にお願いして、運用ポイントを集中させましょう
目的(例):外部攻撃あるいは社員による情報漏洩を防ぐ
目標(例):ウィルス、データコピーを監視して、怪しい動きはブロック。社員から確認を行う
3.開発あるいは次の開発展望を決める
ポイント:IT だけでは出来ない、会社の方針をIT活用ビジョンへ転換する本業に集中する
目的(例):ライフワークバランスのライフ部分を強化して、IT 活用で会社の魅力向上で離職率低下+新卒希望率向上を狙う
目標(例):IT 活用のライフ活用事例を調査する
昨今の"声"
サーバレス化やSaaS化したい、、、けど、見積もると高すぎる、とお声掛け頂きます。
オンプレミスベースのサービスをすぐにサーバレス化やSaaS 化すると再開発と運用ルール策定に追われて、
「お金はかかってるけど、社員のIT運用稼動が増えそうだ」となっています。
なぜこのようなことが起きるのか?
一つは、経営陣へIT活用のインプットは十分できていますか?
課題報告や費用効果の報告だけで、経営陣との時間を過ごしていませんか?
"投資するポイントはどこか" 経営と現場がズレていると、IT活用は盛んになるものの、社員がその運用に追われて本業が出来ないといった事態になってしまいます。
それを避けるため、IT Operation Management が、今、重要になっています。
ストレッチ目標として、
5分でよいので、上司(できれば経営陣)との打合せで、現場の声とIT 活用事例を紹介するようにしましょう。
今後
勉強会の議題として取り上げていきますので、是非、一緒に議論していきましょう。