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初めてのSQL Server in Azure の巻

Posted at

目的

AI や App で利用するDB を作成する

目標

基本的な操作を学習する

KPI

DB を作成し、テーブルを作れる状態を作る
テーブルを作成し、値を入力できる状態を作る
データ投入し、クエリで値を参照できる状態を作る

前提

最低限、下の知識が必要
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/sql-database/sql-database-design-first-database

まずは、Azure で、SQL データベース を作成する
Azure サービスログイン後、トップページで、
SQL データベースから作成

Visual Studio をインストール。
ご存知の方も多いかと思いますが、SDK なんで重いっ!!
10GB 程度あるので、時間のある時に済ませて下さい。
 ※Visual Studio はいらないかも。。。重すぎて、アンインストールして試験するのが怖いので、やらない!

SQL Server Management Studio(以降、SSMS) も同じく必要なので、インストール。
こいつも重いっ! 0.8G あります!

Azure のDB ページにアクセスして、"次に接続" を選択
"Visual Studio で開く" を実行

Visual Studio から、db ログイン情報を入力して、db 名が見えたらok

DB を作成

SQL データベースを作った際にできてた。
これは、ok

特に記載がない場合、SSMS 上での操作を指します。

テーブルを作成

初期設定で、なんかテーブルあるやん、、、
・システムテーブル
・ファイルテーブル
・外部テーブル

なんこれ?
まずは、初期値のテーブルを勉強、、、

システムテーブル

下を参照
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/relational-databases/system-tables/system-tables-transact-sql?view=sql-server-2017

つまり、こいつには、触れるなと。。。
参照はOK だけど、削除や変更をすんじゃねぇとおっしゃられておるように感じます。
今回は放置(変更、参照しない)方針で。

ファイルテーブル

https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/relational-databases/blob/filetables-sql-server?view=sql-server-2017
こいつは、便利機能用のテーブルで、こいつも触るなと。。。
Windows API や他の SQL Server 機能との互換性を実現してくれるんだと。
こいつも放置で。
つまり、外部テーブルも放置するやつか?

外部テーブル

Oracle でも同じ機能があるようで、下のサイトが外部テーブルについて分かりやすかった
https://www.shift-the-oracle.com/utility/

"外部ファイルに対して、あたかもテーブルが存在するかのようにアクセスすることができる" そうです。
キャッシュしておいて、読み込み速度を上げたり、認証を自分のDBで行ったりするのが役目かな。
これも、放置で良さそうな。

App 用のテーブルを作成

GUI で作成するのは初めて!
コマンドベースではなく、どこをクリックや操作したか、メモ。

SQL Server オブジェクトエクスプローラーの"テーブル" を右クリック > 新しいテーブルの追加

デザインというページが開かれ、エクセルに入力するように下のような情報を投入
・名前
・データ型

今回は、ID(主キー)と服の色データを保存する用途。
RGB で服を判定して、類似の服をAI で推薦させたい。

テーブルについては、下のサイトを最低限学ぶ
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/relational-databases/tables/create-tables-database-engine?view=sql-server-2017

下のテーブルを作成
名前 |属性
・ID  |INT
・服の白黒 |INT
・服の赤み |INT
・服の緑み |INT
・服の青み |INT

ID を主キーにしたいので、ID を右クリック > 主キーに設定 

Ctrl + S キーで、名前"服の評価" テーブルを保存。
オブジェクトエクスプローラーの更新 をクリック

オブジェクトエクスプローラーの更新 をクリック

※反映されたか確認できず、1時間以上サイトをさまよってしまった笑 皆さんが、すぐ解決できることを祈りますw

データ投入

先程作った"服の評価" テーブルへサンプルデータを投入する。
GUI 操作は、なんか怖い(追跡性が薄い+GUI 更改で追えなくなることが多い)ので、ここからは、クエリでやる。
SSMS から操作
ファイル > 新規作成 > クエリを現在の接続で実行
すると、クエリを投げるスペースが開く

下のクエリを実行

INSERT fukudb.dbo.服の評価(ID, 服の白黒, 服の赤み, 服の緑み, 服の青み)  
    VALUES (1, 2, 3, 4, 5)  
GO

dbo.服の評価 を選択して、
 右クリック > 上位200行の編集
 上で入力した 1,2,3,4,5 の値があることを確認して完了

所感

初めて、SQL Server Management Studio(以降、SSMS) を使った。
GUI ベースで使いやすく、学習コストを抑えることができる。
ただ、容量が重く、作業PC にスペックを要することが難点か。
 検証機や作業PC を調達できるならば、SQL Server は、人材育成のコストを抑えやすく素晴らしいことが分かった。

SDK もあるし、SQL Server は、いいDBMS だと思う。

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