6
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

KDDI Engineer & DesignerAdvent Calendar 2023

Day 11

re:Inventに初参加してわかった非現地参加のメリットと、それでも現地に行くべきだと思う理由

Last updated at Posted at 2023-12-10

はじめに

今回、かねてより夢に見てたre:Invent現地参加の機会に恵まれました

初参加した感想を一言でいうのであれば、「本当に行ってよかった、来年もまた行きたい」 です

一方で、現地参加したらこそ「現地参加しない場合の利点」にも気づくことができました
「現地参加しない利点」に気づいたものの、それでも現地参加すべきだと感じたので、自分の感じたことをつらつらと書いていきます

この記事で書かないこと

  • re:Inventとは何か
    • たくさんの紹介記事がインターネット上にありますので、ここでは割愛します
  • 技術的なこと
    • AWSのサービスに関することや、クラウド関連の技術に関することは割愛します

本題

ここでは「現地参加しない」ことを「非現地参加」と呼称することにします

非現地参加のメリット

これはずばり、「情報をちゃんと追うことができる」だと思います

re:InventではKeynote(基調講演)やAWSに関連するセッションのほかにも、たくさんの企業が展示をしている「EXPO」や最終日に行われるお祭りである「re:Play」、他の参加者と交流できるイベントなど、コンテンツが盛りだくさんです

加えて、会場がとんでもなく広いので移動に結構時間がとられます

re:Inventは月~木の4日間と金曜の午前中、合計約5日間開催されます
ただ、5日フルで参加してもすべてを堪能することはほぼ不可能です

現地参加は「超絶忙しい」ですが、そんなことはお構いなしにAWSは大量のアップデートや新サービスをどんどん発表してきます
しかも、普段ですらアップデートが多いAWSですが、re:Invent期間中はブーストがかかります

今年は期間中に196もの新しい発表があったようです

なので、腰を据えてアップデートを追う時間は取りにくいと感じました

ただ正直、「情報をちゃんと追うこと」って普段もできるのでは?と思います
なんならすでに、毎日のように実施されている方もいらっしゃると思います

それでも現地参加は一度でもいいからしてほしい!!

上記を踏まえた現地参加する利点ですが、これはずばり 「現地でしかできないことが沢山ある」 です

現地でしかできないことはたくさんあるのですが、ピックアップすると以下の2つです

  • 新発表についてのセッションをいち早くうけることができる
  • 現地で日本人や現地の方と交流、情報交換ができる

新発表についてのセッションをいち早くうけることができる

今回のre:Inventでは、Auroraの新サービス「Aurora Limitless Database」が発表されました
これが発表されたのは現地時間で月曜の夜でしたが、次の日の火曜日に早速「Achieving scale with Amazon Aurora Limitless Database」というセッションがありました

このセッションはすでにアーカイブ動画が公開されていますが、私は発表翌日にこのセッションを早速受けることができました

また、アーカイブ動画では丸々カットされていますが、セッション終了後のQAセッションでバンバン質問が飛び交っていました
(私の乏しいリスニング力ではあまり理解することができませんでした、、、悔しい、、、)

最速で新発表についての情報を受け取ることができる、サービス担当者に直接質問もできる、これが現地参加の圧倒的な利点だと感じました

現地で日本人や現地の方と交流、情報交換ができる

re:Inventでは会場で朝食と昼食が無料で振舞われます
(ちなみに朝食会場も規模がデカいです)

image.png

2日目のアダムのKeynote前にここで朝食を取っていたのですが、日本人が集まっているテーブルを見つけたので混ぜてもらいました

そこで同年代のエンジニアの方と仲良くなり、そのままKeynoteを一緒に聴きました
その後お昼も一緒に取り、彼も上記のAurora Limitless Databaseのセッションを予約したとのことだったので一緒にセッションを聴きました

セッション終了後は、彼の同僚と3人でセッションの内容についてあれこれ話し合うことができました

このように、現地で直接会った方々とアツアツの情報をテーマにディスカッションできることが現地でしかできない体験だと思いました

もちろん開催場所はアメリカなので、現地の方とのコミュニケーションも取れます

Auroraのセッション前のお昼では現地の方と相席になり、英語で頑張ってコミュニケーションをとりました

また、最終日のre:Playでドッジボールができるブースがあったのですが、そこで日本語を勉強中という方と同じチームになり、仲良くなりそのままLinkdInを交換しました
いつか日本に行ってみたいと言っていたので、もし来たらぜひ日本を案内したいと思っています

このような交流ができるのも、現地参加の醍醐味だと思います

とはいえ色々と不安はある

英語ができない、苦手

私も英語が超不安で苦手でしたが、意外となんとかなりました
というのも、ぶっちゃけセッションは AWSの知識があれば何を言ってるか何となくわかるのです

また、セッション以外でも参加者の皆さんは、もれなく全員紳士でした
re:Inventの参加チケットはとても高く、今年はなんと約30万円です
所属企業から「そんな金額をかけてでも行かせたい」と思われた方の集まりなので、紳士が集まるのも納得できます

聞き取りやすい英語を話される方が多かったですし、私が聞き取れなさそうな雰囲気を出すと、ゆっくりめでわかりやすく話し直してくれました

最悪、Google翻訳に頼れば敵なしです
文明の力、使えるものは積極的に使いましょう

海外に行くのがそもそも不安

今回は近畿日本ツーリストさんの手配しているre:Inventツアーに参加したのですが、色々とサポートしてくれるので不安が払拭されました

ラスベガス空港からホテルへのバスなども手配してくれましたし、X(旧Twitter)で情報発信もしてくれたので心強かったです

また、会場には日本人も結構いるので、日本人に会うたびに安心しました

まとめ

他にも現地に行くメリットはたくさんあるので、もしチャンスがあるのであれば思い切って参加してみることを強くお勧めします

この記事を読んで、少しでもre:Inventに行ってみたいと思ってもらえたら嬉しいです

また、私が運営に入っているコミュニティで、re:Inventのおさらいイベントである「re:Cap」を近々開催する予定です
運用に関するアップデートを扱う予定ですので、ご興味のある方是非ご参加ください!

おまけ

re:Inventにはハプニングもつきものです
調べてみると、「パスポートを無くした」や「スリにあった」など実際の経験談ブログがみつかります

実は自分にもハプニングがありまして、不在中に届いた荷物が紛失しました

Amazonの定期お得便で置き配設定をしてる消耗品があるのですが、事前に確認するのをわすれてしまい不在時に置き配されてしまいました

宅配ボックスを置いてなかったので約5日ほど玄関横に置きっぱなしになってしまったのですが、帰宅したら荷物はありませんでした。。。
帰宅後に色々調べてみたものの、行方不明です。。。

re:Inventに来年いかれる方は、置き配に気を付けましょう

6
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?