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DXレポート

Last updated at Posted at 2019-03-17

今回の趣旨

今回は技術的なことではなく、経済的な側面が書いていきます。
日本で働くうえでのキャリアプランやIT業界について今後予想されることを現時点での個人的な意見として考えをまとめます。
現時点での考えなので時間が経過していく上で変わることもあるのでそこはご了承ください。
今回はDXレポートを題材にしてIT業界を読み解こうと思います。

DXレポートとは?

DXレポートとは経済産業省がまとめたIT業界における調査結果です。正式なレポート名は「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」。
経済産業省のデジタル・トランスフォーメーション(DX)

そもそもDXレポートのDXの意味を知らないって人もいると思うので説明しようと思います。
DXレポートからの抜粋です。
FireShot Capture 001 -  - www.meti.go.jp.png

つまりAIとかクラウドとかを積極的に活用してくださいねみたいなことが書かれていると思います。今後はレガシーな技術を使うより、モダンな技術を用いて開発を行ってくださいみたいな感じ。

DXレポートが指摘する2025年の崖

既存システムの現状と課題について、ITシステムが技術面の老朽化、システムの肥大化・複雑化によるブラックボックス化等の問題により、その結果として経営・事業戦略上の足かせ、高コスト構造が多数みられます。いわゆるレガシーシステムです。
DXを進めていくためには既存のシステムをレガシーシステムに適合するように見直していくことが必要です。

FireShot Capture 002 -  - www.meti.go.jp.png

FireShot Capture 003 -  - www.meti.go.jp.png

結果として2025年には基幹系システムを21年以上使っている企業が約6割を超え、IT人材が43万人不足し、2025年以降で年間12兆円の経済損失があると試算しています。これが「2025年の崖」です。

FireShot Capture 004 -  - www.meti.go.jp.png

解決策

2025年の崖を解決する策はここでは、DXレポートに書かれてることを少しだけですが、簡単に書いておこうと思います。
簡単に解決策として書かれてあることを抜粋すると、業務間で共通のプラットフォームを共有しようだったり、経営者に現状の問題をわからせるために、負債の見える化を推進したり、ウォーターフォール型開発からアジャイル型開発への移行。。。。。です。
具体的なことはDXレポートに詳しく書いてあるので一読するといいかもしれません。

参考

https://www.meti.go.jp/policy/digital_transformation/index.html
http://www.keieiken.co.jp/pub/infofuture/backnumbers/60/report04.html
https://www.netcommerce.co.jp/blog/2018/10/28/13226
https://biz-journal.jp/2018/11/post_25423.html
https://dcross.impress.co.jp/docs/column/column20170918-1/000685.html
http://www.meti.go.jp/press/2017/08/20170821001/20170821001-1.pdf
[http://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_03.pdf]
(http://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_03.pdf)
[http://www.meti.go.jp/press/2018/09/20180907010/20180907010-2.pdf]
(http://www.meti.go.jp/press/2018/09/20180907010/20180907010-2.pdf)

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