※この記事はServiceNow初心者が学習用のために記載した記事です。内容について誤っている場合がございます。不足点などございましたらコメントいただけますと幸いです。
Scheduled Jobsとは
- ServiceNowのScheduled Jobは、指定した時間や間隔で自動的に実行される処理を設定できる機能
- サーバー側で実行される
特徴
- 定期的な実行が可能（毎日、毎週、特定の日時など）
- スクリプトを使用して複雑な処理を実装可能
- データの更新、通知の送信、レポート作成、メンテナンス処理 などに利用
主な用途
- 古いレコードの自動削除
- 定期的なデータ集計・レポート生成
- システムキャッシュのクリア
- 未完了タスクのリマインド通知
管理画面の場所
Filter navigatorでsysauto.listと検索
主なフィールド
| フィールド名 | 説明 | 型 | データの例 |
|---|---|---|---|
name |
ジョブの名前 | String | "Daily Incident Cleanup" |
active |
ジョブが有効かどうか | Boolean | true / false |
run_time |
次回の実行予定日時 | DateTime | "2025-02-01 02:00:00" |
recurring |
繰り返し実行するか | Boolean | true / false |
run_type |
実行タイプ（スクリプト or 直接実行） | String | "script" / "direct" |
script |
実行されるスクリプト | Script | gs.info("Running Job"); |
condition |
実行条件（フィルター条件） | String | "state=1" |
next_action |
次回のスケジュール実行時刻 | DateTime | "2025-02-02 02:00:00" |
sys_id |
一意な識別子 | String | "46d44bc5db0233001c3a6a55db9619b3" |
sys_updated_by |
最終更新者 | String | "admin" |
sys_updated_on |
最終更新日時 | DateTime | "2025-01-30 10:15:00" |