※この記事はServiceNow初心者が学習用のために記載した記事です。内容について誤っている場合がございます。不足点などございましたらコメントいただけますと幸いです。
ServiceNowは、業務管理サービスで、業務で使用するデータから、ServiceNowに元から存在する機能まですべてテーブルで管理されています。
存在するすべてのテーブルの定義について、まとめられたテーブルがTablesテーブル(論理名)であり、その物理名がsys_db_objectになります。
sys_db_objectの使用目的
- 〇〇テーブルについて情報が知りたい場合
Tablesテーブル[sys_db_object]の確認方法
- Filter navigatorに、「sys_db_object.list」と入力して、Enterを押します
- sys_db_objectのlist画面が表示されます
- 各レコードが、1つのテーブルになっています
- これですべてのテーブルの定義についてアクセス可能です
sys_db_objectのフィールドについて
sys_db_objectのフィールドについて紹介します
※歯車マークからフィールド値が確認できます
- Label:テーブルの論理名
- Name:テーブルの物理名
sys_db_objectのフォーム画面について
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Columnsというタブには、そのテーブルで使用される項目?が記載されております
- こちらはsys_dictionaryテーブルから、開いたテーブルのデータを参照しています
- そのためExcelに落とすためにはsys_dictionary.listに移動してそちらからテーブルの物理名などで絞って落とします
- こちらの歯車マークでフィールド値を絞ると、様々な情報が取得できます
- Column label:カラムの論理名
- Column name:カラムの物理名
- Type:カラムの型
- Max length:入力項目の最大値
- Defalut value:初期値を設定
- こちらはsys_dictionaryテーブルから、開いたテーブルのデータを参照しています
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- Labelsタブからテーブルの日本語名を確認できます