#SOAPUIのScriptAssertionでPropertyを使用したい
SOAPUIのScriptAssertionを用いると、Groovyのスクリプトを用いてアサーションを行うことが可能です。前のステップの戻りの値などを後続のステップで使用したい場合には、一度プロパティにセットする手法をよく使いますが、ScriptAssertion内でその値を使用したい場合の方法について説明します。
##RESTAPIの戻りの一部をPropertyにセット
以下のようなGroovy Scriptのステップで、レスポンス・テキストをJSONにパースし、プロパティにセットすることが可能です。
sample.groovy
import groovy.json.JsonSlurper
//前のステップのレスポンスを取得
response = context.httpResponse.responseContent;
//レスポンスをパース
obj = new JsonSlurper().parseText(response);
//テスト・スイートのプロパティにセット
testRunner.testCase.testSuite.setPropertyValue( "param1",obj.id.toString() )
##Assertion Script内でのプロパティの取得
Assertion Script内では以下のようにcontext.expandを使用してプロパティを取得し利用することが可能です。
sample2.groovy
//テスト・スイートのプロパティを取得
def id= context.expand('${#TestSuite#id}')