IT業界で働いていて、「あれ?そういう意味だっけ?」となりがちなもののメモです。
もはやプログラミング知識でもなんでもないので、ここに書く意味あるのかという感じもしますが、
大体Qiita記事の上位はプログラミング知識関係ないものが混じってるので、とりあえず書きます。
大なりと小なり
「>」や「<」ですね。
記号の左側が主人公なので、「我>」で「われだいなり」、「我<」で「われしょうなり」です。(謎のたとえ…)
これを逆に伝えてしまうと大変なことになるので、これは覚えないとダメです。
行と列
主にExcelとかですが、行と列を伝え間違えると、これまた面倒なことになります。
「行」と「列」の漢字の右側に注目すると、「行」は横向きに平行線が走っているから横!「列」は縦向きに平行線だから縦!
…と社会人6年目くらいに、入社2年目くらいの社員に教わりました…。
但し、これはソフトウェアの世界の話であり、一般的な縦書きの表とか、縦書きの文書には当てはまりませんのでご注意を。
縦書き文書で「5列目をご参照ください」とか言いませんよね…まぁ伝わるかもしれませんが、「5行目」ですね、普通は。
ガワとガラ
プログラミングや資料などで、おおよその外枠、テンプレートだけを作ることを「ガワを作る」と言いますが、
これを「ガラを作る」という人がそこそこいるような気がします。
ガワの語源は、これの2番目だとは思うのですが、
ガラっていうのは骨格だけっていう鶏ガラ的な意味なんですかね…。
テレコと入れ子
所謂、あべこべになっている状態を「テレコになってる」と言いますが、これを「入れ子になってる」という人が割といます。
例)ここの図さぁ~、入れ子になってない?
…マトリョーシカの図なら問題はないですが、図が逆という意味であれば不適切です。
入れ子はネストのこと(↓)ですから、明らかに間違いだと思います!直しましょう!
if hoge :
if fuge:
if hige:
print('hige!')
print('fugeee...')
print('hoge---!')
各位殿
これは書く人が4割くらいかなぁ~という感じですが、各位=皆様なので、各位殿=皆様殿という意味の分からないことになります。
見た目なんか丁寧な感じになりますが、間違いなのでやめときましょう!
重複・早急
本来は「ちょうふく」「さっきゅう」なのですが、「じゅうふく」「そうきゅう」と読む人が割といます。
もはや、そういう勢力に押されて後者の読みも辞典に乗ってしまいましたが、やはり話すときは本来正しいほうにしておきたいところです。
なお、「重複」はストレージが絡む業務に携わっていると「重複排除」という単語を嫌というほど言ったり聞いたりしますし、
「早急」に関しては、プロジェクトや障害対応が遅れてる時に嫌というほど言ったり聞いたりするので、身近なIT単語です(笑)
しょうもない感じですが、また気づいたら何となく追加していく予定です。