最近自宅メインマシンのWindows11Proを再インストールして、リモートデスクトップを受け入れる設定をしたので手順をメモしておく。半年に1回くらいしかやらないので次回思い出すのが面倒なのでメモしておく。
接続先における設定
接続先(リモートデスクトップ接続を受け入れる側、サーバ側)の設定手順は以下の通り。
- Windows11Proをインストールする
- MicrosoftAccountを連携して、WindowsHelloを有効化する
- ※MicrosoftAccountのアカウント名の例は"user01@example.com"とする
- リモートデスクトップの設定を開く
- リモートデスクトップをONにする
- 「デバイスが接続にネットワークレベル認証を使用することを要求する」のチェックをOFFにする
- リモートデスクトップユーザに、ログインするMicrosoftAccountを追加する(例: user01@example.com)
- サインインオプションの設定を開く
- パスワードによるサインインを有効化する
- 一旦ログアウトして、同じMicrosoftAccountでパスワードを使ってログインする
- 次の「接続元における設定および接続」を実施する
- もし接続出来ない(パケットが通ってないような挙動)場合、ファイアーウォールをOFFにする(ウイルス対策ソフトによってはなぜかよく分からないがFWが悪さすることがある)
- 一旦クライアント側から接続できるのを確認したら、PINや指紋認証などのパスワード以外のサインインでOK(サインインオプションの選択肢としては残しておく)
接続元における設定および接続
接続元(リモートデスクトップのクライアントアプリを使って接続する側)の設定手順は以下の通り
- リモートデスクトップアプリを開く
- 接続先IPアドレスを設定する(ポート番号を変更していたらポート番号も変更しておく)
- ユーザ名とパスワードを設定する
- ユーザ名はMicrosoftAccount名"user01@example.com"(※"MicrosoftAccount\user01@example.com"のように"MicrosoftAccount"をつけなくてもいいっぽい)
- パスワードはMicrosoftAccountのパスワード
- リモートデスクトップ接続する
以上