購入動機
かつて hp電卓 にはまった時期もあったが、最近は関数電卓と無縁な生活を送っていた。
ところが、とあるツイートを見たのがきっかけで関数電卓熱が再燃。この数か月で10台超の関数電卓を購入するに至り、さらにグラフ電卓の購入も考えるように。
いったんは fx-9750GIII を 米Amazon で注文するもなかなか発送されないのでキャンセル。
その後も fx-9750GIII や fx-CG50 の価格を 米Amazon でチェックしていたが、たまたま Reddit で、フランス市場向けの今年の新製品 Graph Math+ が 独Amazon で安く販売されていると知って購入に至った。
カートに入れたらなぜかさらに安くなった
独Amazon の商品ページに表示された価格は53.68ユーロだった。
送料が15.59ユーロなので合計69.27ユーロ(約11500円)。
カートに入れて購入プロセスに進むと…なぜか送料込みで60.7ユーロになっている(!!)
この値段なら間違いなく買いでしょ?ということで、決済まで進めた。結果的に商品価格は45.11ユーロとなった。
合計金額の決済が Amazon の円建てだと1万円をちょっと超える位だったので、Visa Exchange Rate Calculator とにらめっこして IDARE でユーロ建て決済(IDARE だとVISA レートそのままで手数料がかからず決済される)。支払金額は9958円となった。
注文したその日のうちに発送完了していた。ECMS Express。果たしていつ届くでしょうか。
買うべきか否か
(追記2024/11/27時点:上記の独Amazon の Graph Math+ は商品ページ価格48.31ユーロ、カート価格40.60ユーロ+送料15.59ユーロ=56.19ユーロ(約9100円)に値下がり。
現行機種で比較対象となるのは fx-CG50 だと思うが、米Amazonで83ドル+送料13.18ドル(2024/11/25時点)。日本円だと約15000円。
機能は Graph Math+ の方が少ないので、fx-CG50 にしかない機能が必要であれば少し高くても fx-CG50 を買うのがよいだろう。
また、来年 fx-CG100 の発売が予定されているので、それを待つ手もある。fx-CG100 は fx-CG50 とほぼ同等の機能の搭載が予定されており、Graph Math+ より高くなることが予想されている。
Graph Math+ はここ数か月で急激に値下がりしたが、来年ソフトウェアアップデートが予定されており、価格も今後どうなるかはわからない。
最近グラフ電卓の Python 記事がポツポツと出てきたので、グラフ電卓に興味を持った人もいるだろう。 fx-CG50 も Graph Math+ も搭載されている MicroPython に違いはないようなので、安価にグラフ電卓の Python を体験してみたい人にはこの値段なら買いと言えるのではないか(記事公開時には値上がりしているかも)。
ちなみに、某ブログにこの価格のコメントをしたら、続々と購入報告が上がっていた。 米Amazon はチェックしていても、 独Amazon にはなかなか目が向かないのかもしれない。