はじめに
最近ISOファイルを公式が配布されるようになり、ある程度知識がある人は様々なPCで試せるようになりました。
しかし、ISOファイルのダウンロードの仕方がかなり特殊であったり、Windows11のサポートされた機種がかなり限定されていて、自分の使っている、ノートPCで使えなかったため、その対策を考えていきたいと考える。
2021年7月6日現在のバージョンでは最低構成のCPUが少し下がり、Intelでは、第4世代のCPUならTPM対応していないマザーボードでも、おそらくそのままInsaider Previweでも動くようになったと思われるため、大体のパソコンではこのやり方は必要ではなくなったのかもしれない。
Windows11のISOファイルをダウンロードするためのbatファイルをダウンロードする
直接ISOファイルをダウンロードできないため、コンソールを使いダウンロードを行う。
そのために、batファイルダウンロードする。
ダウンロード先を乗せると、直URLになってしまうため、その紹介しているYoutubeのURLを貼ろうと思う。
batファイルを変更し、ダウンロードする言語をjpに変更する
ダウンロードしたファイルは言語設定がen-usになっているため、ja-jpに変更する。
24行目のen-usをja-jpに変えるだけで大丈夫。
============一部抜粋===========
01: @echo off
02:
03: rem script: @rgadguard and abbodi406
04:
05: setlocal EnableExtensions
06: setlocal EnableDelayedExpansion
07: set "params=%*"
08: cd /d "%~dp0" && ( if exist "%temp%\getadmin.vbs" del "%temp%\getadmin.vbs" ) && fsutil dirty query %systemdrive% 09: 1>nul 2>nul || ( echo Set UAC = CreateObject^("Shell.Application"^) : UAC.ShellExecute "cmd.exe", "/k cd ""%~sdp0"" && %~s0 %params%", "", "runas", 1 >> "%temp%\getadmin.vbs" && "%temp%\getadmin.vbs" && exit /B )
10:
11: if not exist "%cd%\bin\wimlib-imagex.exe" goto :ConvertLite
12:
13: :Info
14: for /f "tokens=3 delims=: " %%b in ('dism /english /online /Get-Intl ^| find /i "System locale"') do (
15: call bin\lang-uup.cmd -en
16: if /i %%b==ru-RU call bin\lang-uup.cmd -ru
17: )
18: set "file_main=%~n0"
29: set "aria2=bin\aria2c.exe"
20: set "rand=%random%"
21: set "down_temp=%rand%\down"
22: set "aria2Script=%rand%\aria2_script.txt"
23: set "BuildInfo=22000.51"
=================================================================
24: set "lang_def=ja-jp"
=================================================================
25: set "destDir=uup/!BuildInfo!/!lang_def!/amd64"
26: set "updateId=e012464d-2c1e-4c36-9051-caa99ff6f213"
27: mkdir %rand%
ダウンロードをする
実際にダウンロードをするときは、batファイルを適当な、空っぽをのフォルダーに入れてその中で実行をすると良い。
その後、batファイルをダブルクリック等で実行してもらえればダウンロードが開始する。
ダウンロードには軽く一時間ほどかかるので気長に待つといいと思う。
ダウンロードしたisoファイルにTPMを判断させないようにする
windows11のISOファイルをマウントして、デスクトップ等の新しいフォルダーにマウントした中身をコピーをする。
windows10のISOファイルをマウントして、デスクトップ等の新しいフォルダーにマウントした中身をコピーする。
windows11の方の「sources」の中にある「Install.wim」をわかりやすいところにコピーする。
「Install.wim」の拡張子を変えて、「Install.esd」に変更する。
windows10の方の「sources」の中にある「Install.esd」を消して、windows11からコピーをしてきた「Install.esd」を入れる。
「sources」の中身を変えた、windows10の方のファイルをそのままISO化する。アプリ等は何でもいいですので、参考にした記事を見ながらやってほしい。
ISO化したら、rufasでもなんでもいいので、USBにISOを書き込む。
あとは通常のwindowsのインストール方法を行っていけばwindows11がインストールできる。
参考文献