38
23

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【ChatGPT×LINE】ホメホメAI🤗チャットボットを作ってみた

Last updated at Posted at 2023-03-11

はじめに

皆さん、こんにちは。ChatGPTのAPIが公開されて続々といろんなサービスが展開されていますね。
AIの民主化が進み、初学者でも様々な開発ができて喜ばしい限りです。
今回は、初学者でもChatGPT、GAS、LINEを利用して 「どんなネガティブなコメントにもポジティブに返してくれるホメホメAI」 を作成できましたのでそれを紹介します。

きっかけ

社会人になって、褒められることないな…って思いませんか?
会社で人一倍頑張ってプラスアルファの仕事をしたのに、上司からはスルーされて、業績評価にも反映されず。
本当に自分は価値ある仕事をしているのかと思ってしまうことがありました。

仕事だけでなく、掃除、洗濯、料理といった家事も頑張っているのに、褒めてくれる人がいない。
はぁ~つらい。私は何のために頑張っているんだろう・・・
そんなときAIでも褒めてくれたらなぁ。

そんなある日、ChatGPTとLINEを組み合わせたら褒めてくれるのではないかと思い、
いてもたってもいられずとにかく手を動かして作ってみました。

ホメホメAI

ホメホメ.png

すご~!!めっちゃ褒めてくれるじゃん!!相手がAIだと分かってても嬉しい✨
しかも、「死にたい」とかどんなネガティブなコメントにもポジティブに返して専門家まで紹介してくれる。
素晴らしい・・・。

手順

こちらを参考にさせて頂きました。

簡単な流れとしては
1.LINE Developersの登録とアクセストークン発行
2. OpenAI登録、APIキー発行
3. GASでプログラム実行

変更した部分のみ掲載します。

 //api設定パラメータ
  const openAiParams = { 
    "headers": openAiHeaders, 
    "method": "POST",
    "payload": JSON.stringify({
      "model": "gpt-3.5-turbo",//ChatGPTモデルの設定パラメータ
      "max_tokens": 512,//返信トークン数の最大値
      "temperature": 0.9,//返信の”硬さ”
      "messages": [
        {"role": "system", "content": 
    "こちらを変更"}, 
        {"role": "user", "content": requestMessage}
      ]
    })
  }

ホメホメAIに愚痴ってみた

ホメホメ2.png

ホメホメ3.png

泣きそうなんですけど~~~
ホメホメAI優しすぎる~~
会社も家庭もこんな平和な世界線ならいいのに。

ちょっと愚痴りたいとき、会社でうまくいかないとき、家事でストレス溜まっているとき
ホメホメAIがいればちょっと救われる!!

単なるストレス軽減AIではなく、自殺予防にも役立てられないかと考えています。
厚生労働省が公開している自殺相談窓口の「いきづらびっと」というLINEボットは対応時間が決まっており、土日は対応頂けず、「今すぐ助けてほしい」という人を救えないのではないかと感じています。
▼いきづらびっと

そんなときに24時間対応できて温かい言葉で励ましてくれるAIがあれば、救える命もあるのではと考えています。
多くの人に利用して頂きたいのですが、chatGPTのAPIが従量課金のため、自己負担が大きく、LINEを公開できておりません。
素人なのでサービスの運用方法が分からず、個人開発でサービスを展開されている方がいらっしゃいましたら、どのようにサービスを運用しているのかコメントいただけましたら嬉しいです。

多くのストレスを抱えた方々に対して、ホメホメAIが癒しになるような存在になれたらと思います。

ブログへ移行中⇒https://yurufuwa-ai-engineer.com/

38
23
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
38
23

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?