はじめに
筆者はAWS使用経験はゼロの初心者(GCPは少し触ったことある程度)ですが、先日AWS Certified Machine Learning - Specialtyに合格できたので、合格までの道筋を共有します
generalist向けの試験と比べると、specialty試験についての情報は比較的少ないので、記録に残そうと思いました
本記事の対象者
【AWSがそもそも何なのかよくわからない/業務でガッツリ使用したことはない】が
【自己研鑽やスキルアピール等、何等かの目的で、機械学習関連の資格取得に興味がある】人
正直、初めてサンプル問題を解いたときは、データサイエンスの知識問題は解けるものもあったものの、GCP関連の問題がさっぱりわかりませんでした
ですが、そんな人でもなんとか1.5ヵ月で合格水準まで達することが出来たので、参考になれば幸いです
AWS Certified Machine Learning - Specialtyの基本情報
時間: 試験完了までに 180 分
コスト: 300 USD
問題数: 65問
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-machine-learning-specialty/
体感としては機械学習関連の知識問題とGCPのサービスに関する知識問題が半々ぐらいに出題されていたと思います(アバウトですみません)
そのため、GCPサービスの利用経験者または機械学習の実装経験者は知識のベースがあるので若干有利ですが、ベースが無い人でも問題演習等でカバー可能な範囲内だと思います
合格までにやったこと
最も最速で合格をゲットするならば、【問題を解きまくる】につきます
本来は講義動画や公式ドキュメント、ハンズオンでの実践等を通して、基礎の理解から丁寧に知識を積み上げ、学習を進めることが理想であると思いますが、これには非常に時間が掛かりますし、学習スケジュールの組み立てや管理も少し大変です
そこで、【限られたスケジュールの中で試験に合格すること】を最優先とし、頻出出題パターンの解を頭に叩き込むことで、頻出問題で確実にスコアを稼ぐことを目指します
具体的に取り組んだものは
①AWS公式サンプル問題を解く(10問×2回)
実際の問題に最も近いので、手始めにこちらの問題を解き、出題傾向を把握すると良いと思います
https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-ml/AWS-Certified-Machine-Learning-Specialty_Sample-Questions.pdf
②Udemyの予想問題を解く(10問×1回, 65問×2回 / 4時間ほど)
他の問題集でも良いと思いますが、私は以下のリンクの問題集を利用しました
Udemyはレビュー数や☆スコアが確認できるので、評価が良いものを購入すれば良いと思います
英語版なので、必要に応じてgoogle翻訳等を使うと便利です
知らない単語等が出てくれば都度調べることで、徐々にAWSへの理解が深まります
(初回は50%、2回目は80%の正解率でした)
③pass4testのテスト(210問×1回 / 8時間ほど)
レビュー等が無い海外サイトの購入になるので少し不安でしたが、問題の内容等は実際の試験と大きく乖離は無く、結果としては購入して正解でした
時間が足りず、こちらは一周しか解いていません
※注意点としては、PDF版ではなく、PCテストエンジンまたはオンラインテストエンジンのオプションを付けた方が良いということです(私はPDF版で購入したのですが、スクロール時に答えが視界に入ってしまうので、操作性が非常に悪く後悔しました)
試験当日について
65問を解くのに3時間も時間が与えられるので、たっぷり時間を掛けて解くことができます
自分の場合は試験の数時間後に試験の関連会社?からメールが届き、合格の通知が来ました
さらに、試験の2日後にはAmazonから正式に合格の通知メールが届きます
試験後はAWSの他の試験にも使える50%割引バウチャーがもらえるので、また別の試験にもチャレンジしたいですね