概要
仕事をしている中で業務効率の高い人ほどビジネスフレームワークを使用している傾向にあること、しかし、ビジネスフレームワークを学ぶ上でいまいち私にとって分かりやすい情報がまとまっていないと感じたので勉強しながら書き記していこうと思います。
目次
・ビジネスフレームワークとは?
・ビジネスフレームワークを学ぶことのメリットは?
・具体的にどんなものがあるの?
そもそもビジネスフレームワークとは?
ビジネスフレームワークとは「ビジネスの手法をテンプレート化すること」です。
簡単に言うと「仕事の進め方にルールを定める」ということです。
ルールを定めることで様々なメリットがあります。
ビジネスフレームワークを学ぶことのメリットは?
個人的にビジネスフレームワークを使うことによるメリットは以下の3つがあげられます。
1.仕事のスピードが格段に上がる
2.誰にでもわかる資料が作れる
3.資料の作成やテストを行う時の観点漏れがなくなる
具体的にどんなビジネスフレームワークがあるのか?
自分が働く上で意識しているフレームワークを10個ほどまとめました。
1.5W1H
用途:全ての資料、会話などなど
使い方:知っている人は多いですが、使いこなせてる人は少ないイメージ。
5つのWと1つのHを意識して資料を作成する。WはWhen(いつ)Where(どこで)Who(誰が)What(何を) Why(なぜ)、HはHow(どのようにして)。
メリット:資料・会話が伝わるようになる。認識齟齬がなくなる。

2.PDCA
用途:ビジネスライフ、日常などなど
使い方:業務において実行すべきサイクル。Plan(計画)を立てDo(行動)をし、Check(評価・振り返り)、Action(改善)を行う。計画・行動はしても振り返り・内省を行わないと効果が薄いため必ずCheckを行う習慣を付けると成長に繋がります。
メリット:行動について常にブラッシュアップすることを心掛けるため、成長するためには必須のフレームワーク

3.守破離
用途:資料作成など
使い方:「守」有識者の資料の型を守り、スキルを自分のものにする。「破」有識者の資料を自分がより良いと思う資料に模索していく。「離」そのスキルの本質を掴んでいるため、既存の型・概念から離れることが可能になります。

4.GPO(Get Process Output)
用途:検証資料の作成など
使い方:必要な元データを全て抽出、次にデータに対し計算処理・加工処理を行い、最後に見やすい形にまとめる。
メリット:作業の進捗が混乱しづらい。構成がまとまる。

5.MECE
用途:説明用資料、テスト作成など
使い方:「漏れなく・ダブりなく」を意味する。資料などを作成する際には漏れがないか、ダブりがないかを表などを使用し、一目で分かるようにしておく。
メリット:自分の考えの整理につながる。レビュワーが見たときに一目で観点の過不足に気付ける。

6.なぜ分析
用途:自己分析、業務想定など
使い方:一つの物事について7回なぜを繰り返し、深堀を行う。主に自己分析などに使われるがビジネスの場面についても使われる。「なぜこの作業をするのか」「なぜ作業に時間が掛かるのか」など深堀ることによって本質の部分を掴むことができる。

7.DAAE
用途:サービス、行動の考え方
使い方:現代のサービスを提供するにあたり、重要視するべき4つの要素です。デザインが悪いとそもそも使われず、迅速性を意識し素早くリリースして改善を随時行っていく。世の中にある多くのサービスを活用し組み合わせ、経済品質を高めていく。サービスだけでなく個人のビジネスワークにも置き換えることができると考えれます。

まとめ
10個ほどビジネスフレームワークをあげましたが、知識として知っているだけでは全く意味がないものです。まずは実践してみて自分にあった適したフレームワークを使ってみてください!