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ERMaster 使用時に知っておきたい用語集

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【ERMaster 使用時に知っておきたい用語集】

ERMaster

ER図を作成するためのEclipseのプラグイン。
直感的で分かりやすいUIであり、DBのテーブル項目や属性の設定、テーブル属性などが設定可能。
Excel形式出力、DDL出力、その他さまざまな機能を持っている。

 ※ER図とは、テーブルとテーブル間の関連を線で結んで、DBを分かりやすく表現した図のこと。

ERMaster使用時に出てくる基本的な用語

・物理名

プログラムにおけるコンピューター向けの名称、DBがテーブルを特定する識別に使用される。

・論理名

プログラムにおける人間向けの名称、ユーザが作成したアプリケーションのインターフェースなどで表示される。

・スキーマ

オブジェクトに関する定義情報のこと。
どのオブジェクトがどの属性を使用しているかを関連付けて管理し、オブジェクトの作成時などにスキーマの情報が参照される。

・パーティション

DB内の論理的な仕切りのこと。
HDD内部の領域を論理的に分割、また分割されている領域のこと。
分割管理することで問題が生じた際に被害を小さくする。また、使用効率の向上にもなる。

・インデックス

DBのテーブルへの検索処理を高速化させるもの。
テーブルのデータを更新すると、インデックス側の索引用のデータの更新が必要になるため、データの追加・更新・削除時の処理速度が低下するデメリットがある。

・主キー

テーブルに登録するレコードの全体のうち、ひとつのデータに特定することをDBが保証する列のこと。

主キーは、テーブル検索のスピードを格段に早くする。
テーブルデータの整合性を保証する。

主な制約の種類
・一意制約:データに重複がなく、必ず一意である必要がある。
・NOT NULL制約:NULLを許可しない。

・複合主キー

DBのテーブルに設定される主キーを複数カラムを組み合わせとして定義すること。

1つのカラムではなく、複数カラムを主キーとして組み合わせ、レコードを一意にすることも可能。

・外部キー

関連するテーブル間の整合性を保ちたい列に設定するDBの重要な機能のこと。
データの整合性をDBに保証させるために利用する。

外部キーを設定すると、親テーブルに存在しない値を登録した場合にはエラーになる。
子テーブルに値が存在する、親テーブルのレコードを削除しようとするとエラーとなるため削除できない。

データ削除、更新時のふるまい
・データ削除時のふるまい:ON DELETE
・データ更新時のふるまい:ON UPDATEで設定する。

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