【Syslog】
Syslogとは
- ネットワーク上でログメッセージを転送する標準規格
- 主にサーバーやネットワーク機器で利用される
- Syslogサーバーに保存されたログはセキュリティや監査、障害発生時の調査等に活用
ログレベル
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最も一般的なレベルは、DEBUG, INFO, WARN, ERROR, FATAL
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レベル定義に従うことは強制ではなく、適切なレベルでログを出すかはエンジニア次第
- 適切なログレベルが設定されていないと何かの情報をログから探すことが困難に、、
DEBUG
- プログラム内で起こっていることに関連するあらゆる情報
- プログラマーがデバッグのために書いたメッセージであることが多い
INFO
- ユーザーが開始したアクションや、スケジュールされたタスクの実行
- システムのスタートアップやシャットダウンなどのシステム操作
WARN
- 将来的にエラーになる可能性のある状態
- ライブラリの廃止に関する警告、 使用可能なリソースの不足、パフォーマンスの低下など
ERROR
- すべてのエラー状態
FATAL
- システムをシャットダウンさせるすべてのエラー状態
- システムの起動に32GBのメモリが必要だが16GBしか利用できない場合、
プログラムはFATALエラーメッセージを記録し、 ただちに終了することになる
- システムの起動に32GBのメモリが必要だが16GBしか利用できない場合、
参考
- システム運用アンチパターン