【Linux パフォーマンス分析 チェックリスト】
メソドロジがないと、パフォーマンス調査は魚釣りのようになってしまうそうです。
チェックリストが紹介されていたので、自分用メモに残します。
まずはこれらを確認してみよう
-
uptime
- 1分、5分、15分の負荷平均
-
dmesg -T | tail
- メモリ不足エラー等のカーネルエラー
-
vmstat -SM 1
- ランキューの長さ、スワップ、システム全体のCPU使用率等のシステムレベルでの統計量
-
mpstat -P ALL 1
- CPU間のバランス(1つのCPUだけBusyならスレッドのスケーリングに問題あり)
-
pidstat 1
- プロセスごとのCPUの使用状況
- 予想外にCPUを消費しているものを明らかにし、各プロセスのユーザー/システムCPU時間を見る
-
iostat -sxz 1
- ディスクのIO統計(IOPS, スループット、平均待ち時間、Busy状態の割合等)
-
free -m
- ファイルシステムキャッシュを含むメモリの使用状況
-
sar -n DEV 1
- ネットワークデバイスI/O、パケットとスループット
-
sar -n TCP,ETCP 1
- TCP統計、接続スピード、再送
-
top
- 全体的なチェック
参考