#はじめに。
私は、今年4月に新卒でSES企業に入社しました。
現在は、大手SIerにて客先常駐をし、経済産業省の補助事業であるプロジェクトに参画しています。
業務用PCには、自分の個人アカウントなどをログインすることが出来ません。
自分のメモを見ることが出来ないので、Qiitaだと検索して見れるので投稿しました。
#【Java 基礎編】
新人研修時のJavaのメモです。
##・順次、分岐、繰り返し
####どんなに複雑なプログラムでも、順次・分岐・繰り返しの3つの制御構造を組み合わせれば作成可能(構造的定理)
for文は、単純な反復処理に向いている。繰り返し回数が決まっている時など。
while文、複雑な処理が必要な反復処理に向いている。
・for文 繰り返し
①初期化処理 int i =0;
②繰り返し条件 i < 10;
③繰り返し時処理 i++
・while文 繰り返し(~の間は)
→制御構文の構成要素
[条件式] 分岐条件や繰り返しを続ける条件を示した式
[ブロック] 分岐や繰り返しで実行する一連の文の集まり
・switch文 各caseに対応した処理
case 1; (~の場合)
case 2; (~の場合)
case 3; (~の場合)
・break文 繰り返しを中断する際に使用(switch文には必須)
・continue文 break文のように繰り返しの中断はしない。(次の処理へスキップ)
※文字列の比較は、文字列型の変数.equals(比較相手の文字列)
##・配列
####データ構造とは、データの集まりをコンピュータープログラムで扱いやすいように一定の形式で格納したもの。
「配列」はその代表である。同一種類のデータを並べて順に格納するデータ構造。
メモリ上の番地を参照しているため、「参照型」という。
参照型は、具体的な値がなく、newして、インスタンスへのポインタ(メモリ上のアドレス)を参照値として代入する。
(プリミティブ型は、全て小文字で始まる。参照型と違ってメソッドを持たない。
メモリに直接書き込まれる具体的なデータ値(数値や文字)を代入することができる。)
・配列変数の作成(宣言)
//要素の型 [ ] 配列変数名 = new 要素の型 [ ];
int[] score = new int[5];
・配列forループ(指定した条件で繰り返し処理を実行する場合に使用される。)
public class Main {
public static void main(String[] args) {
int[] score = {1,2,3,4,5};
for (int i = 0; i < score.length; i++){ //配列名.lengthで要素数を得る。
System.out.println(score);
}
}
}
・拡張for文(通常のfor文のように、一部の要素を取り出す処理はできない、)
public class Main {
public static void main(String[] args) {
int[] score = {1,2,3,4,5};
for (int value : score){ //ループが1周すると、次要素がvalueに入る。
System.out.println(value);
}
}
}
##・メソッド
####メソッドとは、複数の文をまとめて、それを1つの処理として名前を付けたもの。部品の最小単位。
→mainメソッド内の処理を複数のメソッドに分割して、各処理を担当させる。
例)上司(mainメソッド)が、部下(その他のメソッド)に仕事を振る。
Javaプログラムは、 main から動き出す。
・メソッドのメリット
①プログラムの見通しが良くなり、全体を把握しやすい。
②機能単位に記述するため、修正範囲を限定できる。
③同じ処理を1つのメソッドにまとめることで、作業効率が上がる。
・メソッドの呼び出し
メソッド名(引数リスト)
//例) hello(); helloメソッドを呼び出す
public class Main {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("メソッドを呼び出します。");
hello();
System.out.println("メソッドが呼び終わりました。");
}
public static void hello() {
System.out.println("こんにちは");
}
}
/*実行結果
メソッドを呼び出します。
こんにちは
メソッドが呼び出しが終わりました。
*/
※メソッドを呼び出す時に、()の中に値を入れると、その値が引数として呼び出される側のメソッドに渡される。
(何も渡さない時も"()"は絶対に書く必要がある。→ "()"は、何も渡さないことを表している。)
・オーバーロード(多重定義)とは、同じ名前のメソッドを定義すること。
→仮引数の個数か型が異なる場合は、有効
引数は同じで、戻り値の型だけが異なる場合は、無効
・送る側と受け取る側、どちらも引数と呼ばれるが、細かく分けることもできる。
送る側の引数 → 実引数(argument)
受け取り側の引数 → 仮引数(parameter)
#おわりに。
客先常駐のSEは、肩身の狭い思いをすることもあります。
私は、いまの業務を一生懸命こなしつつ、Javaをしっかり学んでいこうと思います!
#参考
[スッキリわかるJava入門 第3版 (スッキリシリーズ)]
(https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8BJava%E5%85%A5%E9%96%80-%E7%AC%AC3%E7%89%88-%E3%82%B9%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E6%B8%85%E5%96%AC/dp/4295007803/ref=zg_bs_515820_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=VVG291GHWRA9V6TW57NE/)
とてもお世話になりました。
Javaの基礎、オブジェクト指向の入門に最適です。