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Rubyの基本

Last updated at Posted at 2020-10-03

#【Rubyの基本】

Rubyの基本文法をまとめました。

##Rubyでのコメントの仕方

・1行コメント( Javaは、// )

 行に # (ハッシュマーク、または、シャープ)をつける。
 # コメントしたい文字列

・複数行コメント( Javaは、コメントの開始が、/* コメントの終了が、*/ )

 =begin
  コメントしたい文字列
  コメントしたい文字列
  コメントしたい文字
 =end

##if 条件分岐

if # 条件1
 # 条件1が真の場合に実行する処理
elsif # 条件2
 # 条件2が真の場合に実行する処理
elsif # 条件3
 # 条件3が真の場合に実行する処理
else
 # それ以外の場合に実行する処理
end

※ elsifというつづりに注意(業務で使用している Javaは、else if )

##unless 条件構文

unless # 条件式
 # 条件式が偽の時に実行する処理
else
 # 条件式が偽でない場合、つまり真の時実行する処理
end

※elseが不要な場合は、省略可能

##case 条件構文

case # 対象のオブジェクト、対象の式
when # 値1
 # 値1に一致する場合の処理
when # 値2
 # 値2に一致する場合の処理
when # 値3
 # 値3に一致する場合の処理
else
 # どの値とも一致しない場合の処理
end

※whenは任意の個数記述可能

複数の条件を指定する場合は、elsifより、caseで書いたほうがシンプル

##配列 (複数のデータをまとめて格納出来るオブジェクト)

# ①空の配列を作る
 # []

# ②3つの要素が格納された配列を作成
 # [要素1,要素2,要素3]

配列内のデータは、順番に並んでいる。添字を指定して、データを取り出す

##ハッシュ (キーと値の組み合わせでデータを管理するオブジェクト)

# ①空のハッシュを作成
 # {}

# ②キーと値の組み合わせを格納するハッシュ作成
 # {キー => 値}

##each 繰り返し処理

[array or hash].each do |variable| # arrayは、配列のこと。hashは、ハッシュのこと。
 # 繰り返し実行する処理
end

※配列の要素を最初から最後まで順番に取り出しながら処理を実行

##for 繰り返し処理

for variable in [array or hash] do # arrayは、配列のこと。hashは、ハッシュのこと。
 # 繰り返し実行する処理
end

※Rubyでは、eachで書ける時は forを使わずに eachを使用

##times 繰り返し処理

n.times do # nは、繰り返し回数のこと。
 # 繰り返し実行する処理
end

※配列を使わずに、n回処理を繰り返したい場合に使用

##while 繰り返し処理

while # 条件式
 # 繰り返し実行する処理
end

※条件式が真の間、処理を繰り返す

##upto, downto 繰り返し処理

upto
 # nからmまで数値を1づつ増やしながら、何かしら処理を実行する場合に使う
downto
 # nからmまで数値を1づつ減らしながら、何かしらの処理を実行する場合に使う

##step 繰り返し処理

kaishishiki.step(#上限値, 一度に増減する大きさ) # kaishishikiは、開始式のこと。

※nからmまで数値をxづつ増やしながら、何かしらの処理を実行する時に使う
例) 1,3,5,7,9

##loop 繰り返し処理

loop do
 # 繰り返し実行する処理
end

※無限ループを作りたい時に利用

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