#【Rubyの基本】
Rubyの基本文法をまとめました。
##Rubyでのコメントの仕方
・1行コメント( Javaは、// )
行に # (ハッシュマーク、または、シャープ)をつける。
# コメントしたい文字列
・複数行コメント( Javaは、コメントの開始が、/* コメントの終了が、*/ )
=begin
コメントしたい文字列
コメントしたい文字列
コメントしたい文字
=end
##if 条件分岐
if # 条件1
# 条件1が真の場合に実行する処理
elsif # 条件2
# 条件2が真の場合に実行する処理
elsif # 条件3
# 条件3が真の場合に実行する処理
else
# それ以外の場合に実行する処理
end
※ elsifというつづりに注意(業務で使用している Javaは、else if )
##unless 条件構文
unless # 条件式
# 条件式が偽の時に実行する処理
else
# 条件式が偽でない場合、つまり真の時実行する処理
end
※elseが不要な場合は、省略可能
##case 条件構文
case # 対象のオブジェクト、対象の式
when # 値1
# 値1に一致する場合の処理
when # 値2
# 値2に一致する場合の処理
when # 値3
# 値3に一致する場合の処理
else
# どの値とも一致しない場合の処理
end
※whenは任意の個数記述可能
複数の条件を指定する場合は、elsifより、caseで書いたほうがシンプル
##配列 (複数のデータをまとめて格納出来るオブジェクト)
# ①空の配列を作る
# []
# ②3つの要素が格納された配列を作成
# [要素1,要素2,要素3]
配列内のデータは、順番に並んでいる。添字を指定して、データを取り出す
##ハッシュ (キーと値の組み合わせでデータを管理するオブジェクト)
# ①空のハッシュを作成
# {}
# ②キーと値の組み合わせを格納するハッシュ作成
# {キー => 値}
##each 繰り返し処理
[array or hash].each do |variable| # arrayは、配列のこと。hashは、ハッシュのこと。
# 繰り返し実行する処理
end
※配列の要素を最初から最後まで順番に取り出しながら処理を実行
##for 繰り返し処理
for variable in [array or hash] do # arrayは、配列のこと。hashは、ハッシュのこと。
# 繰り返し実行する処理
end
※Rubyでは、eachで書ける時は forを使わずに eachを使用
##times 繰り返し処理
n.times do # nは、繰り返し回数のこと。
# 繰り返し実行する処理
end
※配列を使わずに、n回処理を繰り返したい場合に使用
##while 繰り返し処理
while # 条件式
# 繰り返し実行する処理
end
※条件式が真の間、処理を繰り返す
##upto, downto 繰り返し処理
upto
# nからmまで数値を1づつ増やしながら、何かしら処理を実行する場合に使う
downto
# nからmまで数値を1づつ減らしながら、何かしらの処理を実行する場合に使う
##step 繰り返し処理
kaishishiki.step(#上限値, 一度に増減する大きさ) # kaishishikiは、開始式のこと。
※nからmまで数値をxづつ増やしながら、何かしらの処理を実行する時に使う
例) 1,3,5,7,9
##loop 繰り返し処理
loop do
# 繰り返し実行する処理
end
※無限ループを作りたい時に利用