【PCLを作成するうえで意識するようにしていること。】
業務でのコーディングが一旦落ち着き、リリースに向けてテストの工程に入ります。
PCL作成をするうえでの個人的な意識づけを書き記しました。
PCL (Program CheckList)
プログラムが仕様通りに動作するか調べるために作成する検査項目リストである。
→様々なテストケースを想定して、条件を与える。
プログラムをしっかり理解していないといいテストケースを想定できない。
PCL作成で必要な意識
大前提として、バグのないプログラムはまずない。
また、テストの段階でバグを100%見つけることもほぼ不可能。
しかし、バグを100%見つけてやるという意識は超重要。
テストをするシステムは、何が出来て、どんな動作をするのか一通り理解することが大事
機能要件、非機能要件についての理解も必要になる。
自分が作成したPCLを見て、別の誰かがテストをすることもある。
誰でもわかるような簡潔な文章で書き、曖昧な表現は避ける。
プログラム設計書を参考にPCL作成をする場合は、コピペ使うなどをケアレスミスを無くすように努める。
※機能要件、非機能要件についてもQiitaに備忘録として残します。
テストの初期段階でバグを見つけるために。
作り上げたシステムをバグを出さずにリリースすることが大事である。
テストは、基本的に単体テスト→結合テスト→総合テストの順を歩む。
初期の段階でバグを見つけられた方がコストが低い。
そのため、出来るだけ早くバグを見つけるようにする。
リリースしてから、致命的なバグなどが出てしまえば信頼を大きく損ねることになる。
1度失った信頼を取り戻すことは極めて難しい。規模が大きければ大きいほど。
自信を持ってリリースするためにテストが必要であり、初段階のPCL作成を決して簡単に考えてはいけない。
手を抜くことなどあってはならない。地味でもコツコツこなす。
さいごに。
テストは、コーディングと比較して全然楽しいものではない。
しかし、プログラムで開発をしていくうえでは欠かせない。
何事にも一生懸命に取り組み、周りからの信頼を積み上げていきたい。
また、今後もテストやテストの自動化など多岐にわたり学習していこうと思う。