gitignore_globalとは？
OS Xで作業しているとDS_Storeという隠しファイルが生成されてしまいます。GitHubでファイル管理をするときにこのファイルは邪魔なのですが、全部のリポジトリのgitignoreファイルにDS_Storeを追記するのはあまりスマートではありません。また、プロジェクト管理下のgitignoreにローカルの環境を書き込むのもあまりよくないと思います。
そこで、自分のローカル上の環境のみに依存するファイルはgitignore_globalに記述しましょう。
設定方法
ホームディレクトリにファイルを作成
$ touch ~/.gitignore_global
$ gitignore_globalを有効化します
設定内容を記述
$ vi gitigonore_global
.DS_Store //無視させたいファイルなどを記述
viは``:wq``で保存して抜けましょう。
# エラーについて
基本は上記の設定が終われば完了なのですが、たまにこのようなエラーが出ます。
$ git add -A
fatal: cannot use /Users/~/.gitignore_global as an exclude file
このエラーが出る原因としては.gitignore_globalの中身が空であったりした際に出ることがあります。
もしくは、.gitignore_globalをファイルで作ったはずなのに、ディレクトリになっていることがあります。*空の場合は中身を作成しましょう
$ echo ".DS_Store" >> ~/.gitignore_global
Is a directory //このように表示されたらファイルではないです
*この場合は削除して作成し直しましょう
$ rm -rf ~/.gitignore_global
$ vi ~/.gitignore_global
# そのほかの確認方法
$ git config --global --list
core.excludesfile=/Users/~/.gitignore_global //このように表示されると接続は出来ています
$ git config --global --unset core.excludesfile //接続を一度切りたい場合はこのように
以上です。
メモ書きのようなものだと思って頂ければ、
もし同じようなエラーの方が解決されれば幸いです。