初めに
一言にAPIといってもいくつかの種類があります。今回はその私の調べた様々な種類のAPIについて簡単に具体例も挙げて紹介していこうと思います。
WEB API
WEB APIとは大まかにいうとWebにてAPIを利用できるようにしたものです。このWEB APIの代表例としましてはオンラインショッピングやXが挙げられます。
ネイティブAPI
ネイティブAPIとはあらかじめOSに組み込まれており、ハードウェア制御やメモリの操作を実行するようです。皆さんも一度は聞いたことのあるマルウェアもこのネイティブAPIの技術を利用して悪事を働くそうです。ネイティブAPIの代表例はWinExec、WriteProcessMemoryなどがあります。
ランタイムAPI
ランタイムAPIはContextを利用し、アプリケーション実行のためのリソース設定と制御をする際に使用します。代表例はJavaScript、Ruby on Rails APIなどが挙げられます。
データベースAPI
アプリケーションからデータベースのシステムリソースにアクセスするためのインターフェースといった感じです。代表例はOCL API、ODBC APIなどが挙げられます。
まとめ
以上が私の調べた様々なAPIの簡単な説明と具体例のまとめです。特に調べた中でWeb APIやネイティブAPIに興味が湧きました。Web APIに関してはこの技術を使用している具体例が多く上記で紹介したAPIの中でも一番身近に感じました。ネイティブAPIに関しましてはマルウェアにも使用されるということで今後の私がセキュリティインシデントに巻き込まれないためにもその手法などを学んでみたいと思います。
参考にさせていただいたサイト