#論理演算子について
前章では真偽値・比較演算子について学びました!
今回は論理演算子についてアウトプットしていきたいと思います!
論理演算子は「かつ」「または」「~でない」を表現する記号になります。
##論理演算子 「かつ」
まずは「かつ」について解説していきます。
「かつ」は&&で表現し、「条件1 && 条件2」は「条件1がtrueかつ条件2もtrue」であれば結果もtrueになり、どちらか一方でもfalseであれば結果はfalseになります。
aが10の時 a > 15 && a < 35 ....... false
//false //true
aが25の時 a > 15 && a < 35 ....... true
//true //true
aが40の時 a > 15 && a < 35 ....... false
//true //false
##論理演算子 「または」
次は「または」について解説していきます。
「または」は||で表現し、「条件1 || 条件2」は、「条件1または条件2のどちらか一方でもtrue」であれば結果はtrueになります。
aが10の時 a < 15 || a > 35 ....... true
//true //false
aが25の時 a < 15 || a > 35 ....... false
//false //false
aが40の時 a < 15 || a > 35 ....... true
//false //true
##論理演算子 「〜でない」
最後に「〜でない」について解説します。
!を用いると、「〜でない」を表現できます。例えば、!(a >= 25)は「xが25以上でない(25より小さい)」ときtrueになり、「xが25以上」のときfalseになります。
aが10の時 a >= 20 ....... false
//false
aが10の時 !(a >= 20) ....... true
//true
##まとめ
重複してしまいますが、&&は、どちらもtrueでなければ全体の結果はtrueになりませんが、||は、どちらか一方でもtrueであれば全体の結果もtrueになります。しっかりと覚えておきましょう!
System.out.println(true && false); // 「かつ」
System.out.println(true || false); // 「または」
出力結果↓
false
true
以上が論理演算子の説明になります。
次章はif文について記事を書いていきたいと思います。よろしければご覧になってください!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!