はじめに
SharePoint Listsにアイテムが1件以上あるかどうかでリストに対するアクセス許可の取得方法が異なるため、それぞれの方法をまとめてみました。
1件以上ある場合
SharePoint Listsアイテムが1件以上存在する場合、特定のアイテムを指定してそのアイテムに対するアクセス許可を確認します。
アイテムごとにアクセス許可が設定されている場合、リスト全体の権限を確認する目的には適しません。
以下のリクエスト例ではSharePoint SiteのサイトIDを使用していますが、ドライブID等を代わりに使用することもできます。
GET https://example.sharepoint.com/sites/<siteId>/lists/<listsId>/items/<itemId>/driveitem/permissions
Authorization: Bearer <accessToken>
0件の場合
SharePoint Listsアイテムが1件も存在しない場合、リスト全体に対するアクセス許可の確認をします。
ただし、この APIは ベータ版のため、予告なく変更される可能性がある点に注意が必要 です。
GET https://example.sharepoint.com/beta/sites/<siteId>/lists/<listsId>/permissions
Authorization: Bearer <accessToken>