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【2024】Ruby on Rails6 初心者が初めてのローカル開発環境構築【Mac】

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RailsチュートリアルでGitのcodespacesを使用して学習していましたが、ローカルに環境構築して使ってみたくなったのでやってみました。

ruby -vで最新バージョンが表示されず、1日エラーにハマったのがいい思い出です。

--パソコンスペック--
MacBook Air
M2チップ
8GB
macOS Sonoma

手順

① Command Line Toolsをインストール
② Homebrewをインストール
③ rbenvをインストール
④ Rubyをインストール
⑤ MySQLをインストール
⑥ Ruby on Railsをインストール
⑦ Bundlerをインストール
⑧ yarnをインストール
⑨ webpackerをインストール
⑩ Node.jsをインストール

1つのフレームワークを使うために、こんなにたくさんのインストールが必要・・・

何かをインストールすれば、その何かを管理する何かが必要で・・・という感じで付属物が多い。

環境構築の方法は以下のサイトに沿って行なっています。
説明もありわかりやすい。

Command Line Toolsをインストール

ターミナルを開いて下のコマンドを入力

xcode-select install

手順に沿ってインストールを完了させる。

xcode-select -v

versionの数字が表示されれば成功。

Homebrewをインストール

こちらの記事で書いたので割愛。

brew -v

versionの数字が出力されれば完了。

rbenvをインストール

rbenvはRubyの複数バージョンを管理するツール。
詳しくは、こちらがわかりやすい。

brew install rbenv

installing rbenvが表示されれば完了。

PATHを通す作業が必要。
(自分のシェルがzshの場合。bashは最後のところが変わるので注意。自分のシェルを知るにはターミナルでecho $SHELL)

echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc

上記2つのパスをそれぞれ実行したら変更を反映。

source ~/.zshrc

Rubyをインストール

インストール可能なバージョンを確認する。

rbenv install --list

新しい順に3つくらい出てくる。全部のバージョンが見たければ

rbenv install --list-all

私は3.3.3が最新だったので選択。(この後の行程でうまくいかず、他バージョンに変更した)

rbenv install 3.3.3

バージョンを指定してインストール。
installed ruby -3.3.3 〜〜〜〜が出力されれば完了。

rbenv versions

インストール済みのバージョンを確認する。
*マークが現在適用しているバージョンで、macはデフォルトで入っているRubyがあるため、それが選択されているので変更する。

rbenv global 3.3.3
rbenv rehash

(rehashはshimsディレクトリに変更を反映させ、rbenvが適切なバージョン管理を行えるようにする)
もう一度rbenv versionsを実行して使用したいバージョンの左側に*がついているか確認。

Ruby -v

使用したいバージョンが表示されれば完了。

私は*は適切なのに、Ruby -vすると古いバージョンが表示され、かなりエラー解消に苦労した。
結果、3.3.3をやめて古いバージョン(2.7.5)でインストールし直したら上手くいった。

エラー解消のため、参考にした記事。

.ruby-versionに気づいたこの方すごい・・・!
ほとんど多くの記事などでパスが正しくないと書かれていたので、まずはwhich rubyを実行して/usr/bin/となっていたらパスを通す手順をやるのが良さそう。

MySQLをインストール

Macにデフォルトで入っているSQLiteを使用する場合はスキップ可。

brew install mysql@バージョン

現在は8.0.37が最新?
インストールできたらパスを通す作業をする。

echo 'export PATH="/usr/local/opt/mysql@5.7/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

完了。

Ruby on Railsをインストール

gem install rails -v 'バージョンを指定'

インストールできたら下記実行。

rbenv rehash

rails -vでバージョンが表示されれば完了。

Bundlerをインストール

BundlerはGemのバージョン管理をする。Rubyのrbenvと同じような役割?

gem install bundler

bundle -vしてバージョンが出れば完了。

yarn,webpacker,Node.jsをインストール

以下順に実行。

brew install yarn
rails webpacker:install
brew install nodebrew

nodebrew -vでバージョンが出たらセットアップをする。

nodebrew setup

Node.jsをインストール

nodebrew install-binary stable

nodebrew -vでバージョンを確認。使用するバージョンを以下コマンドで指定する。

nodebrew use vバージョンの数字

PATHを通せば完了。

echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

まとめ

Rubyの最新バージョンを指定できなくてとても苦労しました。
途中何度もPATHを通して、vimのお片付けして、globalとlocalを変更して、permissionの確認して・・・
結局バージョンを変更することで上手くいきました。
それ以外は大きなトラブルなく、手順通りで成功したので一安心。
大変だったと思って書いたけどスタックしたのは一部で、あとは手順の書き写しみたいになってしまったなあ。

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