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統合開発環境(IDE)について調べてみた

Last updated at Posted at 2024-02-21

Gitを学ぼうとUdemyで学習を開始したが、早速Gitインストールで躓く初心者。
インストール過程で遭遇したXcodeがどういうものか気になりすぎてしまい、本来のGit学習を忘れ、熱心に「統合開発環境」というものについて調べてみたので初記事にしてみた。

統合開発環境とは

統合開発環境 (IDE) は、プログラマーがソフトウェアコードを効率的に開発するのに役立つソフトウェアアプリケーションです。ソフトウェアの編集、構築、テスト、パッケージ化などの機能を、使いやすいアプリケーションと組み合わせることで、デベロッパーの生産性を向上させます。ライターがテキストエディタを使用し、会計士がスプレッドシートを使用するのと同じように、ソフトウェアデベロッパーは IDE を使用して作業を容易にします。”
引用:IDE とは? - 統合開発環境の説明 - AWS

統合開発環境を使わない場合、
・テキストエディタ
・コンパイラ
・デバッカ
などを1つずつ自分で入手して複数の場所で作業することになる。

つまり、統合開発環境はこれらが揃っているため、1つの場所でアプリ開発ができる優れもの。
ちなみにIDEはIntegrate Development Environmentの略。

※「テキストエディタ」は、文章入力ツールでメモ帳なんかも含まれる。ただ書くところ。
※「コンパイラ」は私たちが書いたコードをコンピュータが理解・実行できる形式に変えてくれるソフトウェア。人間とコンピュータの翻訳家。
※「デバッカ」はバグを発見・修正するソフトウェア。

統合開発環境の種類

調べてみると様々あって以下のリンクに表示されるグラフが興味深かった。

【2024年】IDE(統合開発環境)のおすすめ10製品(全27製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも

よく使われている、かつ、自分が早期に関わっていきそうな統合開発環境を3つ調べてみた。

Visual Studio

Microsoft社が提供する統合開発環境。
C#、Visual Basic(VB)、C++をはじめ、Python、Node.js、HTML/JavaScriptなど幅広い言語に対応。
ゲーム開発に強いらしい。
有料の統合開発環境で、企業などで使用されている。

Eclipse

IBM社が提供する統合開発環境。
Java開発用だったが、現在はC言語、C++、C#、PHP、Perlなどの言語にも対応。
日本語での解説も多く、初心者におすすめ。
デスクトップアプリケーションや組み込みアプリケーションが開発できる。

Xcode

Apple社が提供する統合開発環境。
iOSやMacアプリ開発するなら必須。
Macでしかインストールできない。
標準対応の言語は、Swift、Objective-C、C、C++、Java、AppleScript
MacアプリやiPhoneアプリだけでなくApple Watchアプリなどの開発が可能。

その他、クラウド上で開発環境を提供するAWSのcloud9なんかもある。

みんなが使ってるVScodeとは

よく聞くVScodeは、Microsoft社が提供する”テキストエディタ”に分類される。
しかし拡張機能を追加することで統合開発環境のように使用できる。

・無料
・ほとんどのプログラミング言語に対応
・軽量な動作
・自分の使いやすいようにカスタマイズできる

などがメリットとして挙げられる。
個人的には有料で重たくて機能ましましよりも、個人開発なら無料で軽量な動作が適してるのかなと。

どの統合開発環境がいいか

どれも得意分野がそれぞれあり、優劣はなく、特に指定がなければ目的や好みでの選択になるのかなと。
言語の流行りみたいなのにも左右されそうだなあという印象も抱いた。

私はまだ触れていないので、とにかく使ってみて体感したいと思います。

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