Option Explicitをオンにする
Option Explicitステートメントをモジュール内で使用すると、そのモジュールでは変数を宣言しないとマクロが動かなくなります。Option Explicitを使うことで、変数入力ミス時にどこの変数が入力ミスしているか黄色ハイライトで教えてくれます。オフにしていると、エラーメッセージが出ないので、変数の入力ミスに気づくことができません。
VBEの設定を変更して、新規マクロ作成時に自動でOption Explicitが入力されるようにしましょう。
参考)Option Explicitって何?
Debug.Printを使って、変数に格納されている値を確認する
Debug.Print 変数名 を入力してマクロを実行すると、画面右下のイミディエイトウィンドウに変数に格納されている値が表示されます。想定している値が変数に格納されているか確認することで、ソースの間違えを発見できることがあります。
変数名をわざと小文字で入力する
変数名は大文字小文字を区別します。大文字込みで変数を宣言している場合、その変数を使用するときに変数名をすべて小文字で入力して次の行に移動すると、自動で大文字込みに修正されます。
ソースを書くときは変数名をわざと小文字で入力します。次の行に移動しても大文字に自動変換されない場合は、変数名の入力間違えを把握することができます。