Xcodeのシュミレーターを削除する
ターミナルコマンドで削除するのがベストだと思いますが、それぞれの方法を調べてみたのでまとめて書いてます。
1.ディスクユーリティから確認する
Xcodeのシュミレーターを削除する時にいくつか方法があってMacのディスクユーリティでも表示・削除できるのではと思ったので確認してみました。
よく詳しくみてみるとiOS 17.0.1 21A342 Simulatorだけで『17.12GB』もあります。
でかすぎる…。
そこでディスクユーリティで削除したらどうなるかをWrth.(リートン)を使って聞いてみました。
まとめるとXcode上から削除することができるのでそこで消した方が良さそうですね。
2.Xcodeからシュミレーターの削除を行う
Xcodeを開きます。
Xcodeの上部メニューからWindowを選択→『Devices and Simulators』を選択して下さい。
画面が開いたら『Simulators』を選択して下さい。
左画面を見るとiPhone15だけでも4つのSimulatorが表示されています。
Mac内にあるiOS17.2〜iOS17.5までの各iPhoneSimulatorです。
ここでも右クリックから『Delete』で削除できるのですが、それぞれのiPhoneを一つひとつ消さなければならないのがめんどくさいです。
さらに削除したらかといっても、Xcodeのメニュー→『Settings...』→『Platforms』を見ると全て削除できているわけではありません。
3.ターミナルコマンドから確認と削除を行う
ターミナルでMac内にどのシュミレーターがあるのか確認します。
xcrun simctl list
コマンドでもどのようなiOSやデバイスがあるか表示されてわかります。
ここでunavailableと表示されているのは使用不可となっているので使用できないシュミレーターのデータがある場合は削除した方が良いそうです。
自分の場合は細かくコマンド削除していてその表記はありませんでした。
削除したい場合はこのコマンド入力をして下さい。
xcrun simctl delete unavailable
これで削除できます。
削除するのがない場合は特に変わりないです。
調べてみると使用不可のシュミレーターがあれば削除しても良いけど、そうでない場合は残しておいた方が良いですね。
それにしてもシュミレーターの使用ストレージがデカすぎると思います。
参考