ハッカソンとは?
ハッカソンとは、hack(ハック)+marathon(マラソン)からの造語で、ソフトウエア開発者が、一定期間集中的にプログラムの開発やサービスの考案などの共同作業を行い、その技能やアイデアを競う催しです。期間はふつう数時間から数日程度で行います。(https://www.weblio.jp/content/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%83%B3 )
私が参加したハッカソンについて
私が通う大学で行われた、学内ハッカソンです。p2hacks(https://p2hacks2022.github.io/ )に参加しました。
学内ハッカソンですが、豪華なスポンサーがついており、優勝すると豪華景品がもらえるという感じでした。私は初めてということで、賞は目指さず、楽しんで、初めてハッカソンを体験し、プロダクトを作ることを目標にしました。
参加した経緯
私が通う大学では、学部3年次にPBLを必修で履修します。その中で、Swiftを用いてアプリ開発を経験したのですが、それでアプリ開発に興味を持ったのがきっかけです。
また、去年に、違う学内ハッカソンに参加したことがある友人が、技術力が上がるよ、と言っていたので、それなら、と参加することに決めました。
友達同士で組み、4人グループで参加しました。(2人~5人までのグループが条件でした)
参加して良かったことや反省点
良かったこと
1. 短期間でプロダクトを作るという経験ができた
3年次の必修のPBLでは1年かけて、課題からアプリ開発~レビューなどまで経験します。1年という期間があるので、今回参加したハッカソンより長いです。いかにして、短期間で良いプロダクトを作るのか?という経験が出来たことはとても貴重でした。
2. 技術力が上がった
Swiftを使ったのですが、大学の必修PBLでは用いなかった技術(pod install関連やFirebaseとの連携など)をやったので、とても良い経験になりました。正確に言うと、必修PBLでもFirebaseは使っているのですが、私は担当ではありませんでした。本格的に使用したのは、今回のハッカソンが初めてだったので、その経験が出来たのはとても大きかったです。
3. 他グループのプロダクトを見ることが出来た
最終日に全グループ(20グループほど)の発表で、それぞれのプロダクトを見ることが出来たことは、とても良い経験でした。私達のグループは、最後まで技術面(主にgitとpod関連)で苦しんだため、当初予定していたところまで進めることができませんでした。ですが、きちんと完成させているところがあったり、発表時のスライドがとても工夫しているところだったり、をみることが出来たのは、とても良かったです。
4. 企業の方と関わることが出来た
今回の学内ハッカソンでは豪華スポンサー企業がついてくださっています。ハッカソンの運営が、グループごとの座談会を開いてくれており、私はソフトクリエイトホールディングス株式会社と、Wantedly株式会社との座談会に参加し、とても刺激を受けることが出来ました。(希望を出し、抽選という形でした)
反省点
1. プロダクトを完成させることが出来なかった
私達が立てた目標までを作ることが出来なかったことは、とても残念でした。しかし、アイデアなど、しっかり練って、ペルソナなども立て、3年次必修PBLを活かせたことはとても良かったなと思っています。次回、ハッカソンに参加する際は、実装に関係が無い技術面(GitやPodなど)をスムーズにしたいと思います。また、計画をしっかり立て、完成できる目標をしっかり立てたいと思いました。
2. メンバーの幅広さ
冒頭でも書いた通り、今回は友人を誘って参加しました。私が通う未来大のシステムコース4人だったため、幅広いメンバーがいたら、よりよいプロダクトができるのではないか?と思いました。他のチームは、色々なコースの人がいたため、そのアイデアの幅広さみたいなものを感じました。ただ、今回は初めてでしたし、とても楽しんで参加することができたので、とても良かったです。
3. 開発メンバーの少なさ
今回、Swiftを使ったことのあるメンバーが私とあと一人で、他2人は、1人はデザイン、1人は一応開発ですが、Swift初心者でした。そのため、圧倒的にメンバーが足りなかったです。フロントエンドやバックエンド、デザインと、一人一人の役割がもっときちっと決まっていたら、色々スムーズにいった点もあるのかもしれません。
まとめ
つらつらと良かったことや反省点を書きましたが、今回、学内ハッカソンに参加して良かったと思っています。
Yahooなどが主催している他のハッカソンにも参加してみたいと思いました。
一応、学内ハッカソンは私が1年生のときから毎年1回は開催されていたので、参加する機会はあったのですが、技術力のたりなさから、参加をためらっていました。
なので、技術力のたりなさから、ハッカソンに参加するかしないか迷っている方は、ぜひ参加してみてほしいです。
とても楽しいハッカソン期間でした。
つよつよの人のチームのプロダクトだったり、企業の方との関わりだったり、とても刺激になります!
読んでくださり、ありがとうございました。