0. 概要
COCO Formatで保存しているデータセットをYolo v3で使いたい!しかし、COCO FormatのJSONって結構複雑でYOLOv3向けにパースするのって大変。そこで、COCO Format→Yolo v3 Formatへ簡単に変換する方法をご紹介します。
1. COCO→Yolo v3への変換
こちらのGitでCOCOをYOLOへ変換してくれるライブラリを配布しています。
https://github.com/ssaru/convert2Yolo
これを使っていきます。
$ git clone https://github.com/ssaru/convert2Yolo.git
$ cd convert2Yolo
$ pip install -r requirements.txt
使い方は簡単、フォルダ直下で以下を実行
$ python example.py --datasets COCO --img_path /data/ --label /label/datasets.json --convert_output_path /data/ --img_type ".png" --manipast_path ./ --cls_list_file /label/data.name
--datasets
はデータセット形式でCOCO / VOC / UDACITY / KITTI
が選択可能。
--img_path
はデータセットがあるフォルダ
--label
はデータセットのアノテーションデータのディレクトリで、csv/json
が使える。
--convert_output_path
はYolo形式でBBが書き出されるOutputパス。基本的には--img_path
と同じで良い
--cls_list_file
はクラスの名前。