0. 概要
データ解析等をしていると入力→前処理→処理→後処理→出力
等と入力から出力を得るまでに複雑な処理をしないといけない場合がありますよね。この時、文章だけではどうしても読者に伝わりづらいことがあります。その時に用いるのが疑似コード、アルゴリズムを用いた文章表現です。
例えばこんなやつです。
論文でよく見ますよね。これを使えば処理の流れが説明しやすいです。
ところで、これってどうやって生成するんだ??っていうのを説明していきます。
1. Latexを始める
おもむろにhttps://ja.overleaf.com/
へアクセスしてアカウントを作成し、空のプロジェクトを生成する。
こんな画面が表示されれば、後はLatexを書いていくだけである。
2. Algorithmを作る
取り合えず、IEEEのテンプレートでザックり作ってみる。
\documentclass{IEEEtran}
\usepackage{algorithm,algorithmic}
\begin{document}
\begin{algorithm}
\caption{Algorithm for ...}
\begin{algorithmic}[1]
\renewcommand{\algorithmicrequire}{\textbf{Input:}}
\renewcommand{\algorithmicensure}{\textbf{Output:}}
\REQUIRE in
\ENSURE out
\\ \textit{Initialisation} :
\STATE first statement
\\ \textit{LOOP Process}
\FOR {$i = l-2$ to $0$}
\STATE statements..
\IF {($i \ne 0$)}
\STATE statement..
\ENDIF
\ENDFOR
\RETURN $P$
\end{algorithmic}
\end{algorithm}
\end{document}