本記事について
Turbowarpのカスタム拡張機能をる方法の説明、その3です。
前記事までで、外部Javascriptファイルを読み込み、Turbowarpの再起動無しでJavascriptの変更を反映させる方法を解説しましたが、外部Javascriptファイルの場所(名前)が固定でした。
外部Javascriptファイルの場所(名前)を変更できるようにしたいと思います。
やりたいことの解説
JSファイルのURL をブロックの引数として与えることで、JSファイルを切り替えられるようにします。
『JSファイルを指定する』ブロック
JSファイルのURL を指定するブロックです。
『JSファイルを指定する』ブロック
指定された URL にある JSファイルをロードするブロックです。
ロードが終わったら、JSファイルに書かれているテスト用のクラスを使って インスタンスを作ります。
『JSファイルを指定する』ブロック
作られたテスト用クラスのインスタンスを使って、テスト用のメソッドを実行します。
テスト用のクラス ( sub.js )
sub.js
const TestJS = class{
method01() {
console.log( 'TestJS.method01', '実行しましたよーん' );
}
}
export {TestJS};
テスト用のクラス ( sub2.js )
sub2.js
const TestJS = class{
method01() {
console.log( 'TestJS.method01', 'SUB2 の method01でーす' );
}
}
export {TestJS};
ブロックを使ったスクリプト
sub2.js を指定するようにしています。
実行結果
sub2.js を実行していることがわかります。
拡張機能のJS
続き
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