#なぜ書いたのか
私自身の経験から、この記事を書かせていただいています。
私自身、うつ病、躁鬱病になったことがあり。その時の経験から、今回の記事を書かせていただいております。
#対象読者
経営者、人事、営業、エンジニア等のIT業界、モノづくり業界の方々
#結論
モノづくり業界に心理学系の知識は必要。
特に、うつ病、躁鬱病、抑うつ状態に関する症状と対策に関する知識。
#理由
うつ病、精神疾患を患っている方を早く見つけ、対処を行うため。
また、自分の体の様子がおかしいと感じたら、会社に速やかに報告し、早い段階で治療を行えるような状態を組織内で作って頂くため。
it業界で働くエンジニアや、it業界で働く営業さん人事さん。モノづくりに関わる方など。
その他の方々(IT業界に従事する方々全般)でも、心理学系の学問は少しでも勉強すべきであると思っております。
少なくとも、鬱病、躁鬱、抑うつ状態の症状について学ぶと、早期発見、対応が可能になってくるのではないでしょうか。
#知識がなければ、間違った対応をし、会社に対する憎しみ、上司に対する憎しみだけが残る
#なぜ心理学系の知識が必要なのか
私自身、web制作会社で新米バックエンドエンジニアとして働かせていた頂いた経験があるのですが。
誰も、その当時の状況を理解していなかった。ということです。(自分自身もその当時は鬱の症状についての知識が甘かった。)
強いて言えば、その当時の技術の事も詳しく、その当時の社員の中でも冷静に情報を集め、情報を集め、真実は何なのかを考え続けていた男性部長さんのみ、私がうつ病であるという答えに最も早くたどり着こうとしていた。
その当時の男性部長は、IT関連に関する知識も豊富、経験も豊富なかたでした。直属の女性上司(名前、会社名は伏せますが)とは比べ物にならないくらいすごい方だと私は思っています。
私が退職した今でも、この男性部長(現在は退職)だけはすごかったなと思っています。
これは少し愚痴になってしまいますので、あまり大声では言いたくはないのですが、あえて言わせていただきます。(エンジニアさんのために)
他部署の方はわかりませんが、残念なことに、同部署の方の心理学的な知識量、病気に対する知識を持っていない方がほぼ居なかった印象です。(特に人事部は自分の持っている専門知識以外を舐めているような印象、自分はなんでも見抜けるという知的傲慢さを感じる人ではあったかなと思います。)
体がいきなり動かなくなり、2,3週間家でほとんど何も食べず(会社を休み)、いきなり元気になり、元気になったときに診療内科を受診したところ。
抑うつ状態との診断がなされたのですが、実家に帰り、医師とその当時の状況を話しながら情報を整理、自分でもうつ病の知識を学ぶと、その当時、重い鬱、躁鬱を患っていたのではないかという予測が立ちました。
休職期間中の心療内科の診断書を人事に提出しに行った際、躁鬱病の躁の状態の私を見て「もう少し自分を出していれば、上手くやっていけたんじゃない?」と言った意味の発言してしまっているような状態、これでは会社に戻る気など起きません。
#知識と情報と冷静な判断が被害、損害を抑える力となる
うつ病、躁鬱病に対する理解を行ったうえで、会社の状況、仕事の状態を理解し、制度を設ける、あるは臨機応変に症状に合わせて、休職期間を決めるなど適切な対応を行うと、うつ病を患ったエンジニアさんも会社や上司に対する恨み、憎しみを持たずに復職、あるいは復帰していただけるのではないかと感じております。
#最後に
私の経験と拙い知識、未熟な調査から、この記事を書かせていただきました。
少しでも、この病気に早く気づき、よりより社会人生活を送ってくださる方が一人でも多くなって頂ければ幸いです。
参考URL
https://www.smilenavigator.jp/utsu/about/