はじめに
Spine公式のPhotoshop用データ書き出しプラグインを使う場合、Spine上での原点をルーラの原点で指定することができます。若干手間取ったので、単独記事で解説します。
※記事を書いた時点で使用しているバージョンはPhotoshop CC 2015およびSpine2.1.27 Essentialです。Mac上での作業での解説となるので、Windowsの人は画像キャプチャとパスを適当に読み替えてください。
この機能を使う場合は、書き出し設定で'Use ruker origin as 0,0'をONにしておきましょう。
ルーラで原点位置を指定する。
ルーラでの指定なしでSpineにphotoshop書き出しデータを読み込んだ場合、原点は下記のようにキャラクターの左下になります。
ルーラで位置指定した場合は、任意の位置に原点を持ってくることができます。Spine上で普通に編集もできますが、地味に便利です。
ルーラでの原点の指定方法は、まずPhotoshopメニュー→表示→定規、でルーラー(画像上と左の目盛り)を表示状態にした後に、
ルーラーの左上の小さな四角のところからマウスをドラッグ、原点としたい位置でリリースします。
操作後に目盛りの0の位置が移動しているのがわかると思います。
この状態でデータの書き出しを行えばOKです。