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FlashDay 7

古い拡張機能をFlash PRO CC 2015にインストールする

More than 3 years have passed since last update.

こんにちはharayokiです。今回は地味な内容です。


Flash PRO CC 2015には、zxp形式の拡張機能がはいらない?

最新のFlash Pro CC(やその他 Adobeのツール群)では、拡張機能の管理の仕方が変更されたため、Extension Managerを使った古い拡張機能のインストールに失敗する事があります。ネットで検索すると、いくつかの回避方法がHITしますが、自分はそれらの方法ではうまく回避できなかったので、このように対応しました、という具体例をお伝えしようと思います。

※失敗せずにインストールできた場合、下記の方法を行う必要はありません。


手動でファイルを配置すればOK

Extension Managerがやっている事というのは、zxpファイル内に記述してある指示に従って、拡張機能構成ファイルをしかるべき位置に配置しているだけのようです。

その作業を手動でやってやればちゃんと拡張機能が動くようになります。肝心のファイルの配置場所ですが、拡張機能ファイルの拡張子をzxpからzipにリネームしてやると、普通に解凍できるようになるので、解凍して出てくるmxiファイル(中身はXML形式)の中身を覗いてやればわかります。

DragonBonesという拡張機能の場合は下記のような記述が見つかります。



<files>

<file source="DragonBonesDesignPanel/utils.jsfl" destination="$flash/WindowSWF/DragonBonesDesignPanel"/>

<file source="DragonBonesDesignPanel/events.jsfl" destination="$flash/WindowSWF/DragonBonesDesignPanel"/>

<file source="DragonBonesDesignPanel/dragonBones.jsfl" destination="$flash/WindowSWF/DragonBonesDesignPanel"/>

<file source="DragonBonesDesignPanel/createAnimation.jsfl" destination="$flash/WindowSWF/DragonBonesDesignPanel"/>

<file source="DragonBonesDesignPanel/import3DTextures.jsfl" destination="$flash/WindowSWF/DragonBonesDesignPanel"/>

<file source="DragonBonesDesignPanel.swf" destination="$flash/WindowSWF"/>

</files>

ここで、$flashというのはFlashのユーザ別のシステムフォルダを示していて、Macの場合 ~/Library/Application Support/Adobe/Flash CC 2015/ja_JP/Configurationあたりになるはずです。Windowsの場合(手元にないので確認取れてませんが) C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Adobe\Flash CC 2015\ja_JP\Configuration\あたりかと思います。

これらの場所に、zxpファイルを解凍して出てきた対応する各拡張機能構成ファイルをコピーしたのちに(上記のDragonBonesの場合はDragonBonesDesignPanelというサブフォルダをさらに切っています)、Flashを再起動すれば、拡張機能がインストールされた状態になっています。

※ 手動でファイルを配置してインストールした場合、アンインストールも手動で行いましょう。


さらに古いmxp形式の拡張機能はどうする?

Extension Managerの機能を使ってmxpファイルをzxp形式に変換する事で利用する事ができるようになります。詳しくは、zxp mxp 変換などのキーワードで検索してみてください。さすがに古すぎてうまく動かない物もあるようですが。


おわりに

今回の投稿内容はFlash PRO CCがAnimte CCとなった後でも有効な内容かと予想しています。名前が変わっても中身はFlashPROのままですし、アーキテクチャはそうすぐに変わらないので。。なお(情報ソースは失念してしまったのですが)、今後の拡張機能のインストールは、Extension Manager経由ではなく、webページからの直接インストールが主流になっていくようです。Adobe製品の怒涛のcloud化は(たまに空回りしてる事もあるような気もしますが)、自分は大好きです。

今回は以上です。That's it for now!